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サステナビリティー指数に、ペプシコを指定

 【パーチャス(米ニューヨーク州)5日PRN=共同JBN】ペプシコ(http://www.pepsico.com、NYSE:PEP)は5日までに経済、環境、社会的パフォーマンスが認められて、ダウ・ジョーンズ・ワールド・サステナビリティー指数(DJSIワールド)とダウ・ジョーンズ北米サステナビリティー指数(DJSI北米)に指定された。ペプシコが北米指数の構成銘柄に指定されたのはこれが3度目、ワールド指数の構成銘柄に指定されたのは2度目。

 DJSIワールド指数は、世界のトップ2500社の上位10%のうちでサステナビリティー(持続可能性)のリーダーシップで模範となる企業を認定する。DJSI北米指数は、北米の最大企業600社のうちでサステナビリティーのリーダーシップで模範となる企業を認定する。1999年に設定されたDJSIは世界の有力なサステナビリティー指向企業の財務実績を追跡する初めての世界的指数である。

 構成銘柄に含められるには気候変動戦略、人的資源開発、ナレッジ管理、利害関係者関係、企業ガバナンスを含むさまざまな基準に基づいている。

 ペプシコのインドラ・ヌーイ会長兼CEOは「より良い世界を作るため行動することは、当社の価値観のまさに中核である。ペプシコは社会に対して好ましい印影を残しながら事業、財務の成功を達成すること、すなわちわれわれが『目的を伴うパフォーマンス』と呼ぶものの提供にコミットしている。今回この指数に認められたのは、責任のあるやりかたペプシコ全体で数千人に上る社員の個人的なコミットの直接的な結果である」と語った。今回認められたのは、責任のあるやりかたで活動し、世界が直面している死活的に重要な挑戦に対処するため努力している数千人に上るペプシコ社員の個人的なコミットメントの直接的な結果である」と語った。

 ワールド指数は注釈で、ペプシコが企業ガバナンス、行動規範、コンプライアンス、ブランド管理で業界をリードする評価ポイントを獲得したと伝えている。

 ペプシコは環境プログラムの継続的改善、環境面の難問に対する解決策の発見に努力している。例えば2007年に同社とそのボトラーズ会社は節約プログラムを通じて20億ガロン近い水を節約し、再生可能エネルギー証書を記録的に購入している。

 DJSIについての詳しい情報はhttp://www.sustainability-indexes.comを参照。

 ▽ペプシコ(PepsiCo)について
 ペプシコ(NYSE:PEP)は世界最大手の食品・飲料会社で、2007年の年間売上高は390億ドル余り。世界で約18万5000人を雇用し、その製品はおよそ200カ国で販売されている。同社主要業務部門はスナックのフリトレイ、飲料のペプシコーラ、スポーツドリンクのゲータレード、トロピカーナジュースとクエーカーフーズなど。同社商品ポートフォリオは18ブランドに達し、それぞれが年間小売り販売で10億ドルを超える。「目的意識を持ったパフォーマンス」として定義されているペプシコ社の持続的成長へのコミットメントは、健全な収益を生み出すとともに、サービスを提供している地域社会への利益還元を重視することである。これには各種コンビニエンス食品と飲料に対する消費者のニーズに応え、水、エネルギー、パッケージング活動を通じて環境への影響を軽減し、世界クラスの優秀な人材を採用、保持する多様かつ総合的な社風を通じた社員への支援が含まれる。ペプシコはダウ・ジョーンズ・ワールド・サステナビリティー指数(DJSIワールド)、ダウ・ジョーンズ北米サステナビリティー指数(DJSI北米)の構成銘柄として、サステナビリティーのリーダーとして認められている。詳しい情報はhttp://www.pepsico.comへ。


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