三菱自動車、軽乗用車「パジェロミニ」を改良
パジェロミニ 「 EXCEED 」 三菱自動車は、軽乗用車「パジェロミニ」を一部改良し3日から発売した。内外観を大幅に変更したほか、機能やユーティリティを充実させた。車両価格は123万4800円から165万9000円。月販目標台数は900台。
今回の改良内容は、エクステリアデザインを上質感と親しみやすさを併せ持つ「パジェロ」のフロントスタイルに、リヤはスペアタイヤの位置を中央付近に変更することで、外観をすっきりさせた。
インテリアデザインは、インストルメントパネルのデザインを一新し、高級感のあるシルバーリングをあしらった、視認性の良い大型3連メーターを採用。また、質感の高いメッシュタイプのシート生地に変更し、上質な室内空間とした。併せて、運転席と助手席まわりの収納スペースの増大や、ETACS*1機能の強化など、使い勝手も向上させた。
さらに、10・15モード燃料消費率を向上させたほか、環境への配慮として、植物由来樹脂を用いた「PTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維フロアマット」をディーラーオプションで設定した。
新規グレードとして、ワンセグデジタルTVチューナー内蔵の三菱マルチエンターテイメントシステム(MMES)を標準装備した「Navi Edition XR」、「Navi Edition VR」グレードを設定したほか、従来から好評の3ウェイ2トーンのボディカラーを採用し、ルーフレールや撥水ドアガラス、親水ドアミラーなどの快適装備を搭載した「EXCEED」グレードを設定した。
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- [四輪・二輪]三菱自動車、軽乗用車「パジェロミニ」を改良 2008/09/04 木曜日