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フォルクスワーゲン、パサートシリーズ最速モデルR36発売

パサートヴァリアントR36
新型「パサート ヴァリアント R36」
 フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは27日、ステーションワゴン「パサートヴァリアント」の最上位モデル「パサートヴァリアントR36」を9月4日から販売すると発表した。フォルクスワーゲンが設定するレーシングモデル「Rシリーズ」に指定されており、日本市場では「ゴルフR32」に次ぐRシリーズ第2弾となる。

 R36専用のチューニングを施したV型6気筒3.6リッターのFSIエンジンと6速DSGを組み合わせにより、最高出力は220キロワットまでに拡大。静止状態からから5.8秒で時速100キロメートルに達する。4輪駆動システム「4MOTION」の搭載で、路面状況にかかわらず安定した走行を可能にしたほか、専用のスポーツサスペンションにはアダプティブシャシーコントロール「DCC」を採用した。

 全国希望小売価格は590万円。メーカーオプションとしてソーラータイプの電動ガラススライディングルーフの21万円が設定されている。


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