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丸紅、バングラデシュ水力発電所の改修工事26億円受注

 丸紅は18日、バングラデシュ電力開発庁からカルナフリ水力発電所における設備供給、改修などの一括請負工事契約を今年7月に受注したと発表した。契約総額は約26億円。既設第4、5号機の水車、発電機、変電設備用主要パーツの供給、交換・据付・改修を行う。

 発表によるとカルナフリ水力発電所はバングラデシュ唯一の水力発電所。総出力約23万キロワット。全5基の水車・発電機のうち、第4、5号機は1998年に丸紅が納入した。建物の老朽化が見られる一方で、石化燃料価格の高騰により水力発電の安定供給に期待が高まっており改修が必要とされていた。

 今回の契約では丸紅が既設設備納入メーカーの日立製作所(水車)、東芝(発電機)、タカオカエンジニアリング(変電設備)と共同で機能回復、運転使用期間の延長を目的とした改修工事を実施。完工は2010年末を予定している。

【関連サイト】
▽丸紅 http://www.marubeni.co.jp/
▽日立製作所 http://www.hitachi.co.jp/
▽東芝 http://www.toshiba.co.jp/
▽タカオカエンジニアリング http://www.takaoka-eng.co.jp/


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