ジョンソン・エンド・ジョンソン、北京にオリンピックパビリオン
【北京6日PRN=共同JBN】国際オリンピック委員会(IOC)の世界パートナーで2008年北京オリンピックとパラリンピックの公式パートナーである米ジョンソン・エンド・ジョンソンは6日、オリンピック公園にオリンピックパビリオンを公開した。世界中の健康管理とより健康的な社会を創造するとの同社コミットメントを説明するパビリオンのケアリング・ワールド展示の一環として、ジョンソン・エンド・ジョンソンは2008年北京オリンピックの訪問客に秦始皇帝兵馬俑の実物の一部を特別展示して見てもらう。
ジョンソン・エンド・ジョンソン・オリンピックパビリオンとケアリング・ワールド展示は、8月9日から23日までの午前9時から午後10時までオリンピック公園の訪問客に公開される。
ケアリング・ワールドは8つのハイテク、インタラクティブな展示を行い、より健康的な世界を創造する同社のケアリング精神を公開する。生活の中でケアを与えたり受けたりする個人の話、回想、メモリーを共有する「われわれの願望」から、ジョンソン・エンド・ジョンソンが多くの分野で世界的な健康への大きな挑戦に関わっていることを伝える「世界的チャレンジ」、医療技術が生きる喜びを回復できることを示す「重要なテクノロジー」まで、パビリオンでの体験は人生をもっと有意義にすることを伝える。
パビリオンの体験の頂点は秦始皇帝兵馬俑の展示であり、それはコミュニティーに対する同社のコミットメントを表している。ジョンソン・エンド・ジョンソンと大切な兵馬俑を保護し、保存する秦始皇帝廟兵馬俑博物館との長年の提携関係を祝って、立ち姿の射手、膝を付く射手、2人の将校、砕けた戦士の5体の兵馬俑がオリンピックパビリオンに展示される。
ジョンソン・エンド・ジョンソンのウィリアム・C・ウェルドン会長兼最高経営責任者(CEO)は「ジョンソン・エンド・ジョンソンは長年、人びとの健康と福祉、世界的コミュニティーに対するケアリングが大切であるという考えで導かれており、インタラクティブなケアリング・ワールド展示は、日常の親切な行為で世界をケアリングの場所にする人びとへの賛辞と、ヘルスケアの将来をもっと切実に見通すものとなる。われわれはまた5体の秦始皇帝兵馬俑を展示して、ジョンソン・エンド・ジョンソンと秦始皇帝廟兵馬俑博物館との間の重要な協力の物語を伝える」と語った。
1990年代末にいくつかの菌類による被害が兵馬俑に発生し始めた時、西安ヤンセンファーマシューティカル(XIP)とベルギーのヤンセン・ファーマスーティカは博物館の科学者と協力して、菌類を研究する現場ラボラトリーを開設し、抗菌ソリューションについて科学者の能力を開発する作業を素早く開始した。両社はまた兵馬俑の保存を支援する抗菌ソリューションの実用に向けて博物館の科学者と協力し合った。
オリンピックパビリオンは目を奪う2万5000平方フィートの鉄とガラス製の会場で、先進的な環境を配慮した設計を採用している。環境に優しい建物の受動的(自然の)冷却システムは、建家の周辺とルーフに植えた4000株余りの竹が含まれる。この竹は付随する景観と水を配してその場の涼しさを支援するとともに、オリンピック公園の中心部を訪れる人びとに緑の快適なオアシスを創り出す。
▽ジョンソン・エンド・ジョンソンについて
世界と同時に個人のケアリングは、ジョンソン・エンド・ジョンソン社員を鼓舞し、団結させる。われわれは研究と科学を受け入れ、人びとの健康と福祉を増進する革新的アイディアと製品、サービスをもたらす。250社余りのジョンソン・エンド・ジョンソン傘下企業で働く12万200人の社員は、ヘルスケア分野のパートナーと協力して、世界で毎日10億余りの人びとの生命に触れる。ジョンソン・エンド・ジョンソンは2008年北京オリンピックとパラリンピックの公式パートナー、国際オリンピック委員会(IOC)の世界パートナー、米オリンピック委員会と米オリンピック出場チームの名誉パートナーである。
さらに詳しい情報、写真、ビデオは以下のサイトまで。
jnj.com.cn/Olympics/en/press
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- [国際情報]ジョンソン・エンド・ジョンソン、北京にオリンピックパビリオン 2008/08/07 木曜日