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シャープLED照明事業拡大へ、工場・商業施設向け商品発売

 シャープは4日、工場・オフィス・商業施設向けLED照明「ストレート型」と「ダウンライト」を開発。これに併せてストレート型4機種、スクエア型1機種、ダウンライト6機種の全11機種を発売することを発表した。LED照明は白熱電球や蛍光灯FLR管に比べて低消費電力で長寿命。加えて有害物質の水銀などを使わないことから高い環境性能で次世代照明として期待されている。

 シャープは2010年3月までに稼働予定の大阪堺市の「21世紀型コンビナート」内においても主照明として同社製LED照明を全面的に採用する。実現すればLED照明の同敷地内設置規模としては世界最大クラスとなる。シャープは今後この実績を踏まえて、工場・オフィス・商業施設におけるLED照明事業の拡大を図っていくとしている。


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