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東電と三井物産、インドネシア国営電力社と30年間の売電契約

 東京電力と三井物産は4日、出資参画しているインドネシア・ジャワ島東部でのIPP事業(パイトンI・プロジェクト)におけるプロジェクト事業会社パイトン・エナジーを通じて、インドネシア国有電力会社との間で新たに「パイトン石炭火力発電所・増設プロジェクト(パイトンIII・プロジェクト)」にかかわる電力長期販売契約を締結したことを発表した。

 これによりインドネシア第2の都市パイトンに新たに石炭火力発電所(出力81.5万キロワット)を建設。2012年の営業運転開始から30年間にわたってインドネシア国営電力会社に電力を販売する。プラント建設費用を含めた本プロジェクトの総事業費は14億米ドル程度。


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