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三菱重工が韓国企業から太陽電池パネルを受注

 三菱重工業は4日、双日プラネットと共同で韓国の大韓テクレンから太陽光発電設備を受注したことを発表した。受注金額は双日プラネットが契約するインバーターと合わせて約15億円。2008年9月末に完工し10月から発電を開始する予定。

 今回受注したのは三菱重工が製造する薄膜型太陽電池。パネルモルファス型と最新型の微結晶タンデム型と呼ばれる高効率の太陽電池の2種類を納入する。

 大韓テクレンは、韓国第2位の電線メーカーである大韓電線の100%子会社で、太陽光発電の設計・建設などのエンジニアリングを行っている。今回納入する太陽光発電設備は、慶北栄州市で計画されている3メガワットの太陽光発電向けで、薄膜型太陽電池を利用する太陽光発電としては、韓国最大規模のプロジェクトだという。


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