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米ニューヨーク「チェルシーモダン」ビル、国際的関心が高まる

チェルシーモダン
米ニューヨークの「チェルシーモダン」ビル
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 【ニューヨーク24日PRN=共同JBN】米ニューヨーク市チェルシー地区の中心(447 West 18th Street)にある「チェルシーモダン」は新しい居住者を迎える準備が出来ている。有名な現代アートギャラリーが新興の居住ホットスポットと交わる近隣地域でチェルシーモダンは同地域で最も傑出したビルのひとつとなった。

 マディソン・エクイティーズ社のロバート・グラッドストン最高経営責任者(CEO)は「チェルシーモダンに対する期待と興奮は大変なもので、われわれは受賞に輝いたこのビルの門戸を開くことを喜んでいる。チェルシーモダンはアーティスト、写真家、ファッション業界や金融関係の人々を含め、旅行経験豊かな多くの国際人を引き付けている。さまざまな居住者はニューヨークの多様性、近隣地域とこのビルの魅力をはっきりと示している」と語った。

 世界的に有名な建築家オードリー・マトロック氏が設計したチェルシーモダンは、米建築家協会(AIA)と米公認建築家協会(SARA)から「優秀建築賞」を受賞している。入居数47戸のこのビルの起伏のあるガラス製の外観は、表面全体の内と外でシフトする薄い青色と透明なガラスが張られている。この大胆な大きな建物は路上からも家の中からも人目を引く。

 マトロック氏自身が制作したインテリアは、入念に設計されたビルの外観に住居が完全に同調するように設計されている。オープンキッチンは光にあふれ、プロフェッショナルで人間工学的な付属器具を備えている。コンシエルジュ/ドアマン、フィットネスセンター、マンハッタン地区の景観を360度見渡せる造園術を施したルーフデッキなどの快適な施設は、居住者の心が休まるライフスタイルを向上させる。

 開発の独占的販売・マーケティング権利を有する企業コーコラン・サンシャイン・マーケティング・グループのマネジングディレクター、イレーヌ・ディラッツ氏は「ウエストチェルシーは誰もが住居を持つことを切望する地区になった。チェルシーモダンの住人は、来年には高級な新規物件が市場に出てくるため、既に自分たちの住居の価値を認識している」と語った。

 チェルシーモダンに関する詳しい情報は電話(212- 645-4447)で、またはウェブサイト(www.chelsea-modern.com)から入手できる。

 ▽マディソン・エクイティーズ社について
 同社は40年余りの間、マンハッタンの全地区で質の高い商業・小売・住居・ホテル用不動産を開発して評価を高めている。同社は用地選定、アセンブリッジ、融資、区画規制、認可、建築物の管理、技術開発など開発の全局面にわたり専門的知識を有している。マディソン・エクイティーズは着工から住居・事務所用ビルおよびホテルの運営に至るまで建設過程の全局面に精通している。


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