日産自動車、北京市と新交通情報システムを実用化
新交通情報システム「STAR WINGS」のナビゲーション画面 日産自動車は22日、中国・北京市交通情報センターと同市における交通渋滞・環境改善を目的とした「STAR WINGS:スターウイングスプロジェクト」の第一段階として、渋滞回避ルート情報を提供する車載ナビゲーションの実用化を開始したと発表した。
本ナビゲーションは6月に発売した新型「ティアナ(中国名:天籁)」の最上級グレード(3.5リッター)に標準装備し、また2.5リッターの上級グレードにオプション装備する。
また同機能を付加した簡易型ナビゲーション(PND)を、北京市内のタクシー200台に2カ月間搭載し、モニタする。PNDは北京五輪期間中にスタッフ用車両にも使われる予定。
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- [四輪・二輪]日産自動車、北京市と新交通情報システムを実用化 2008/07/22 火曜日