NYウエスト・ブロードウエーに高級コンドミニアム建設計画
NY350Wブロードウエーに建設される高級コンドミニアム(PRN=共同JBN) 【ニューヨーク9日PRN=共同JBN】ニューヨークのグランド・ストリートとブルーム・ストリートに挟まれ、ソーホー地区の中心に位置し、鋳鉄製の署名入りビルやアバンギャルドな近隣の雰囲気に取り囲まれているウエスト・ブロードウエー350番地が、マンハッタンでは最も象徴的な居住者コンドミニアムになる計画がある。レバーハウスやシーグラム・ビルのオーナーであるRFRホールディングの実業家アビー・ローゼン氏が開発するウエスト・ブロードウエー350番地は、8つのフルフロア住宅となり、パークアベニューにヒントを得たレイアウトとダウンタウンのロフト生活とを結びつける。
ローゼン氏は「われわれはウエスト・ブロードウエー350番地で、ソーホーのセックスアピール、斬新なスタイル、大胆なアートを取り入れた最も優れたものを表す例外的な所在地を生み出すため努力した。建物の設計にはニューヨークで最も著名な建築家とデザイナーを集めたので、ニューヨークの住宅地としては最も話題のひとつになるだろう」と語った。
この建物は建築家モード・デ・アルマス&シャノンの設計になり、どこまでもビジュアルを重視する超鮮明な防音ビジョングラスと外部ガラスパネルで構成され、住み心地のいい極めて効率的な低エネルギー・コーティングを施している。
インテリアデザイナーのウィリアム・T・ジョージス氏が、ジョージ・コンドの絵画展示に理想的な空間を取ってロビーを制作した。このロビー空間は燻したオークフロアとバーモント州コールドスプリング産の黒色花崗岩、壁面がラッカー仕上げのパネルで敷き詰められ、特注とアンティークの家具を取り混ぜて配置し、ピーター・レインのセラミック製置物「シーベッド」やミシェル・オカ・ドナーのブロンズ製ドア引き手が飾られる。
それぞれフルフロアの住宅は広い玄関口、別の通用口、私用の収納室、フルサイズの洗濯室、堅木張りの床を優雅に配している。快適な生活をしてもらうアメニティーとして、フルタイムのドアマン、フィットネスセンター、ラグジュアリ・アタッシェが提供する行き届いた接客サービスが含まれる。ほとんどすべての住宅はプライベートなアウトドア空間を備え、とりわけ3階フロアには約150平方メートルの特別のセットバックテラスと最上階には約130平方メートルのペントハウス型ルーフトップテラスがある。
それぞれ2もしくは3部屋のベッドルームを備えるこの住宅は、2009年9月に入居可能になり、広さは約267平方メートルから330平方メートルにわたり、価格は957万5000ドルから始まる。このプロジェクトの販売とマーケティングはストライブリング・マーケティング・アソシエーションが取り扱う。
この販売とデザインギャラリーはウエスト・ブロードウエー345番地に出展している。さらに詳しい情報は以下に接触できる。
Mary Ellen Cashman of Stribling Marketing Associates at
212-941-0350 or visit www.350wbway.com
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- [国際情報]NYウエスト・ブロードウエーに高級コンドミニアム建設計画 2008/07/10 木曜日