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エレメントシックスが後援、パリのダイヤモンド・アット・ワーク

 【シャノン(アイルランド)8日PRN=共同JBN】工業用ダイヤモンドメーカーのエレメントシックス社は、2009年4月16、17の両日パリで開かれる予定の「ダイヤモンド・アット・ワーク」会議の主要スポンサーになる。エレメントシックスのクリスチャン・ハルトナー最高経営責任者(CEO)は「ダイヤモンド・アット・ワーク会議で取り上げられる議題の範囲と奥深さによって、この会議は工業用ダイヤモンド・セクターで大事な催しのひとつとなっており、その会議をサポートできるのはうれしい」と語っている。

 ダイヤモンド・アット・ワークはダイヤモンドの最新の工業的アプリケーション開発のショーケースとなっており、関連素材も公開される。2009年の会議は新素材の特性を理解するのに結びつく特定の研究や成形技術における重要な突破口を紹介する一方、大部分がアプリケーションを中心にした会議になる。マーチン・ジェニングス会議事務局長は会議の目的について「ダイヤモンドと立方晶窒化ホウ素に関する現在と将来のアプリケーションに対する包括的な見方を提供することにある」と述べている。
 2009年会議進行は、概してダイヤモンドと立方晶窒化ホウ素素材の研磨剤・非研磨剤アプリケーション開発をカバーすることになる。これには高圧・高温合成によるダイヤモンドと立方晶窒化ホウ素製品および化学的蒸着合成で製造されたダイヤモンド素材が含まれる。

 研磨剤アプリケーションは石油、ガス、石材、建設産業でのツール製造と研磨用構成部品・素材のための機械作業が含まれる。非研磨剤セッションではダイヤモンドの幅広い新しいアプリケーション、特に光学、エレクトロニクス、サーマルの検出器と電極について討議し、またスピントロニクスの新興分野のような先進技術におけるアプリケーションについても討議する。

 2009年会議は先の会議に引き続き成功を収めると期待されている。第2回ダイヤモンド・アット・ワーク会議は2007年ローマで開催され34カ国から350人以上の代表が出席し90以上の文書が提出されている。
 来るべきダイヤモンド・アット・ワーク会議に関する詳細はhttp://www.diamondatwork.comを参照。


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