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西精工 土成第二工場が完成、タッピング加工専門の生産展開を図る
【ねじ・ネジ・業界紙】 西精工㈱（本社＝徳島県徳島市南矢三町１―11―４。西泰宏社長）では、リスク回避による社員の安全確保を第一に掲げた中期投資計画の基にかねてより取り組む各製造拠点の建設が順調に進んでいる。
先の６月末には土成第二工場（同県阿波市）が完成引き渡しを受けると共に、土成第一工場の第４期工事（生産棟増設）が完成間近になっている。
土成第二工場は雌ねじ立てのタッピング加工専門工場、一方の第一工場の増設工事は一つの建屋に冷間圧造成形・カシメ加工・伸線、金型内製、機械修理の多機能を備えた新たな製造拠点となる。それぞれが既存工場からの機械類の移設等をおこない、段階的な生産体制を整えて稼働展開がなされる。
第2592号2面
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- 西精工 土成第二工場が完成、タッピング加工専門の生産展開を図る -- 2022/11/11 金曜日
