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ドリルねじ 適正価格実現に強姿勢、市場の安定化と供給責務の追求に向けて
【ねじ・ネジ・業界紙】 ドリルねじを製造・供給する有力メーカー筋によると、生産に使用する材料価格の大幅な値上げに加え、二次加工となる熱処理及び表面処理から製造副資材、更には運賃など間接コストの相次ぐ上昇を受け、これ以上の自助努力のみでの吸収は到底困難な状況へと至っているものとし、今後も市場の安定化に取り組むなど企業責務を全うするため、７月初旬より適正価格を追求した是正処置の動きの活発化がみられている。
既に、足元は企業運営において逼迫のレベルを示す環境にあるとの声も聞かれており、ドリルねじ製品の鉄鋼・ステンレス鋼の各種材料から個別仕様の指定特殊製品なども含め、例外の無い全てのアイテム対象の実施を強く推進する方向である。
第2585号1面
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- ドリルねじ 適正価格実現に強姿勢、市場の安定化と供給責務の追求に向けて -- 2022/08/30 火曜日
