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中国・米国経済について新著、チャールズ・デュマス氏

 【香港13日新華・PRN=共同JBN】ロンバード・ストリート・リサーチのチャールズ・デュマス氏は2年前経済危機を予言した。彼は正しかった。今回は時宜を得た「ビル・フロム・チャイナショップ」の続編で彼はもうひとつ別の予告を行う。破滅的な経済結果もしくはより大きな世界的繁栄への道である。

 チャールズ・デュマス氏は先の「ビル・フロム・チャイナショップ」でアジアの貯蓄がどのように米国のサブプライムによる借金を無理矢理支払わさせられるかを予測している。中国と米国が次のリスクを暗示しながら現在の信用収縮と破滅的な経済結果を招く可能性を鋭く分析し、その一方で世界の大きな繁栄への道があることを指摘している。

 米国では住宅供給によって信用収縮が景気下降につながる可能性があるが、各世帯での富と信頼の低下がこの痛みを長引かせる。米国の政策立案者は過去の過剰負債による影響に対して無能のようであり、連邦準備銀行がすることのほとんどは事態を悪化させているに過ぎない。

 一方、中国の爆発的な輸出は国内経済を過熱させるリスクを助長している。インフレも加速している。北京は中国元が上昇するのにまかせるか同時に国内貯蓄の海外流出でそれに対処しようとするかもしれない。

 もし中国当局が元の大幅上昇と段階的に海外投資の自由化を認めれば中国と世界経済は容易にバランスを取り戻すかもしれない。

 世界経済で大きな力を持つ2つの国は彼らの共生関係によって課せされた経済的な挑戦に直面しており、将来の経済的繁栄に関心を持つ人にとって現在のリスクの検討と可能なソリューションによって引き起こされる政治的緊張の検討については中国と米国について検討することが極めて重要である。

情報
 発売:チャールズ・デュマス著「中国と米国:県東の時(China and America: A Time of Reckoning)」、プロフィル・ブックス。2008年4月22日。12・99ポンド。

 ▽著者について
 チャールズ・デュマス氏は1998年以来ロンバード・ストリート・リサーチのワールド・サービス責任者であり、マクロ経済のリーダー的な予測者のひとりである。
 詳細、インタビューの申し込みはPippa Courtney-Sutton、Lombard Street Researchへ。電話+44(0)207-382-5911、もしくはEdward Stockreisser、Hong Kong +852-3196-3731、Stockreisser@lombardstreetresearch.coへ。

 ▽ロンバード・ストリート・リサーチについて
 ロンバード・ストリート・リサーチは世界中のアセットマネジャー、銀行、世界企業にマクロ経済予測と分析を提供する独立系企業である。同社は約20年間にわたって機関投資家が投資への考え方、リターン、リスク管理を改善するのを援助してきた。リサーチのかなめの基礎は金融経済である。マネーとクレジットの動向、バンキングシステム、ファンドの流れにおけるファンダメンタル・アナリシスは経済発展および金融資産価格の動向へのユニークな洞察を提供している。独自のリーディング指標はまた世界主要経済の経済成長について予測を行うために使用されている。

 ▽「ビル・フロム・チャイナショップ」についての賛辞
 フィナンシャル・タイムズ紙マーチン・ウルフ記者「ベン・バーナンキ次期FRB議長は2005年に世界の貯蓄が米国の財政赤字の原因となっていると主張した。チャールズ・デュマス氏は彼よりずっと前にこれが真実であると認識していた。この素晴らしい著書はアジアの余剰金がどのように米国の世帯に深く関わり、なぜこの持続しないプロセスを涙ながらに終わらせなければいけないかを説明している」。

(共同通信PRワイヤー)


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