米テリリス社が最新のビデオ会議ソリューションを発表
【ニューヨーク12日PRN=共同JBN】テレプレゼンス(ビデオ会議ソリューション)の有力プロバイダーである米テリリス社(http//www.teliris.com)は12日、大企業や中小企業へのオープンなテレプレゼンス利用でこれまでの価格の壁を破る、新しいテレプレゼンス・ソリューションを発表した。
新しい3つのソリューションからなるこのポートフォリオは、専用事務室や個人ユーザー向け初の費用対効果ソリューションであるテリリス・パーソナル・テレプレゼンスとテリリス・エクスプレス・テレプレゼンス、テリリス・カスタム・テレプレゼンスである。これら3つのソリューションは、世界的に知られる同社テレプレゼンス・ソリューションの「バーチュアライブ(VirtuaLive、商標)」をコアにして構築され、最も自然で没入的かつ親しみやすい会議環境を提供する。ソリューションは99%以上の信頼性保証を含む完全管理サービスでパッケージ化されている。
テリリスの創業者であるであるマーク・トラクテンバーグ最高経営責任者(CEO)は「過去8年テレプレゼンスに専ら注力してきた唯一プロバイダーであるテリリスにとって、より広範な視聴者への利用を広げ、価格主導のテレプレゼンス製品ポートフォリオを強化することは当然の進展である。これら大きなイノベーションは市場を再定義し、シスコ、ポリコム、タンバーグ、HP各社を引き続きリードする当社の新たな実例である」と語った。
テリリス・パーソナル・テレプレゼンス・ソリューションはシングルユーザーや経営者を対象にして、表示価格3万2500ドルで市販される最も安価なシングルスクリーンの真のテレプレゼンス・システムである。このソリューションは放送規格の品質、毎秒30/60フレームのHDビデオ、40インチHDディスプレー、統合マイクロフォン、先端オーディオ処理システム、ピクチャー・イン・ピクチャー(PIP)機能による完全コラボレーションで構成され、適性配置向けテリリス独自の位置認識システムであるPAS機能を備えている。
テリリス・エクスプレス・テレプレゼンスのソリューションは2つもしくは3つのスクリーン・システムであり、既存のどのような会議室にも適応し、4-6人の参加者が利用できる。ソリューションは放送規格品質、毎秒30/60フレームのHDビデオ、独自の40インチHDテレプレゼンス・ディスプレー、ポッド・マイクロフォン、先端オーディオ処理システムを備えている。同ソリューションは新たな部屋の増設を必要とせず、究極の柔軟性に対する同社独自のコラボレーション選択肢と互換性を持つ。価格範囲は9万9000ドルから12万5000ドル。
テリリス・パーソナル・テレプレゼンスとテリリス・エクスプレス・テレプレゼンスの両ソリューションは、すべてのテリリス・バーチュアライブ(商標)環境と完全に準拠し、テリリス・テレプレゼンス・ゲートウェーを通じてこれまでのビデオ会議とその他標準ベースのテレプレゼンス・システムと相互操作可能である。
テリリスは同日また、市販される唯一のソリューションで多くの利用法の中でも特にR&Dラボ、会議ホールや大きな会議室、工場フロア、石油探査プラットフォームなど新しい環境に統合可能なテレプレゼンス機能や能力を持つテリリス・カスタム・テレプレゼンスの発売を発表した。テリリス・カスタム・テレプレゼンスは、特定のビジネス環境にうまくテレプレゼンスを取り込む技術的機敏さを備える唯一ベンダーであるテリリス社歴史の中の提案である。
中立系調査会社テレマネジメント・リソーシズ・インターナショナル社長のS・アン・アーロン博士は「テリリスはこれまでは旧式のビデオ会議ソリューションに頼らなければならなかった市場にテレプレゼンスを拡大することでイノベーションを示し続けている。今回の新しいソリューション提供によって、組織は旅行、カーボン削減、生産性拡大、仕事と生活のバランス改善、ビジネス継続計画など、テレプレゼンスの多くの進歩からより大きな利益を得ることができる」とコメントした。
テリリス・パーソナル、エクスプレス、カスタムのテレプレゼンス製品は即日発注できる。
▽テリリス(Teliris)社について
テリリスは2001年に創設され、世界広く展開されている管理テレプレゼンス・ソリューションを導入し、人々のダイナミックな対面会議を現実的に再現する。テリリスはラザード、ピアソン、グラクソスミスクライン、クアルコム、スコットランド・ロイヤル銀行、エクスチェンジング、メルクなどグローバル1000社に最も広いインストール基盤を持ち、26カ国余りに展開している。テリリスはニューヨークとロンドンに本社があり、エンドツーエンドの統合と比類ない99%以上の利用保証付きで、最も没入型の自然なバーチャル会議体験を提供する。テリリスは2007年、フィデリティ・ベンチャーズとコロンビア・キャピタル共同主幹事社から4000万のドルの投資を受けた。同社の詳しい情報は、ウェブサイト(www.teliris.com)もしくは電子メール(info@teliris.com)まで。
(共同通信PRワイヤー)
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- [国際情報]米テリリス社が最新のビデオ会議ソリューションを発表 2008/05/13 火曜日