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F・イザワ氏が日本の代表に、ネット市場のリクイドネット

 【東京8日PRN=共同JBN】ネット株式取引の最大級のブローカー会社であるリクイドネットは、日本リクイドネット(Liquidnet Japan Inc.)のマネジングディレクターの職にフランシスコ・イザワ氏を任命したと、8日発表した。イザワ氏はロバート・ヤング最高執行責任者(COO)に直属し、日本株式のオンショア取引(注)開始、リクイドネット・アプリケーションの日本語バージョン実現など日本におけるリクイドネットの業務拡大に責任をもつ。

 ヤングCOOは「イザワ氏は日本株式のバイサイドトレーダーの独自のニーズに精通している。日本はバイサイド企業約500社からなる当社の会員が、大きな関心を持っている重要な市場である。イザワ氏は国内と世界の機関トレーダーが日本で取引する機会をさらに開放する可能性を完ぺきに実現する適材である」と語った。

 イザワ氏は2000年以来リーマン・ブラザーズで働き、最近まで電信取引サービス部門のアジア責任者として勤務し、同氏の指導で、同部門は日本におけるさまざまな電子取引商品を発売した。同氏はそれ以前には、リーマン・ブラザーズのストラクチャード商品販売責任者だった。また、ソシエテジェネラル勤務時には、ストラクチャード商品販売を扱い、日本におけるインデックスボラティリティ取引の責任者だった。

 ▽リクイドネットについて
 リクイドネットは、世界の資産管理企業向けに機関株式取引を提供する電子取引所である。世界70億余りの株式の流動性プールを含む複数の流動性プールから流動性にアクセスすることによって、リクイドネット独自の取引モデルは約500のバイサイドトレーダーのデスクトップに直接に機関株式市場をまとめて提供する。これによって市場断片化の影響を減らし、機会原価を最低限に抑え、実質的に市場インパクトを減らすことで、個人投資家に(情報を)伝えることができる。リクイドネットは2001年に開始され、現在5大陸の29の株式市場で取引している。リクイドネットはニューヨークに本社があり、ロンドン、トロント、東京、香港、シドニーにオフィスがある。詳しい情報はwww.liquidnet.comを参照。

 リクイドネット・ホールディングス(Liquidnet Holdings)とその子会社リクイドネット(Liquidnet、Inc.)は、FINRA(金融業界規制機関)/SIPC(米証券投資家保護公社)の会員である。欧州リクイドネット(Liquidnet Europe Limited)は英金融サービス庁(FSA)の規制対象であり、ロンドン証券取引所の会員である。カナダ・リクイドネット(Liquidnet Canada Inc.)は、IDA(国際開発協会)/CIPF(カナダ投資家保護ファンド)の会員である。アジア・リクイドネット(Liquidnet Asia Limited)は、証券先物取引条例に従う認可ディーラー、自動取引サービスプロバイダーとして香港証券先物委員会の規制を受けており、認可マーケットディーラーとしてシンガポール通貨庁(MAS)の規制も受けている。日本リクイドネット(Liquidnet Japan Inc.)は、登録番号関東財務局(金商)第198号、JSDA(日本証券業協会)/JIPF(日本投資者保護基金)の会員である。オーストラリア・リクイドネット(Liquidnet Australia Pty Ltd)はオーストラリア連邦会社法(AFSL)ナンバー312525の下で認可された会社である。

 (注)リクイドネットは現在日本株式のオフショア取引を提供している。

(共同通信PRワイヤー)


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