ペプシコが1株1・70ドルへ増配を発表
【パーチャス(米ニューヨーク州)7日PRN=共同JBN】ペプシコ(NYSE:PEP)取締役会は7日、同社普通株について年次配当を現行の1株当たり1・50ドルから1・70ドルに引き上げると発表した。四半期配当の0・425ドルは2008年6月6日現在登録されている株主に対し同6月30日に支払われる。
ペプシコのインドラ・ヌーイ会長兼最高経営責任者(CEO)は「好調な業績を持続して36回目の年次配当増加により株主に報いることを喜んでいる。この配当は株主の投資価値を最大化するという当社の持続的コミットメントと将来の事業拡大への当社の自信を反映している」と語った。
ペプシコ(NYSE:PEP)は2007年の年間売上高が390億ドル余りで、世界最大手の食品・飲料会社である。同社はほぼ200カ国で事業を展開し、世界で約18万5000人を雇用している。同社主要事業部門はスナックのフリトレイ、飲料のペプシコーラ、スポーツドリンクのゲータレード、トロピカーナ・ジュースとクエーカー・フーズなど。同社商品ポートフォリオは18ブランドに達し、それぞれが年間小売販売で10億ドルを超える。目的意識を持ったパフォーマンスとして定義されているペプシコ社の持続的成長のためのコミットメントは、健全な収益を生み出すとともに同社がサービスを提供しているコミュニティーに利益を還元することを重視することである。これには各種コンビニエンス食品と飲料に対して消費者のニーズに応え、水、エネルギーを通じた環境の活性化を進め、世界クラスの優秀な人材を募集し、保持する多様かつ総合的な環境を通じて社員を支援することを含む。同社はダウ・ジョーンズのワールドサステイナビリティーインデックス(DJSI World)と北米サステイナビリティーインデックス(DJSI North America)に登録されている。ペプシコは持続性で知られるリーダーである。さらに詳しい情報は、www.pepsico.comまで。
(共同通信PRワイヤー)
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- [国際情報]ペプシコが1株1・70ドルへ増配を発表 2008/05/09 金曜日