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プレミア・ファーネル・グループ、第2回ライブエッジ開催を発表

 【ロンドン、シカゴ(米イリノイ州)6日PRN=共同JBN】有力マルチチャンネル、ハイサービス販売会社プレミア・ファーネル(LSE: pfl)とその関連会社(ニューアーク、ファーネル、プレミア・エレクトロニクス、CPC、ファーネル・ニューアーク、MCM)は6日、今年で2回目になる地球環境のための電子設計「ライブエッジ」(Live EDGE)国際コンペティションの開始を発表した。このコンペは電子設計技師と学生が、電子部品の使用を通じて環境に優しい製品を設計できるフォーラムを提供するよう企画されている。

 ニュース、アップデート、活動に関する登録は、2008年5月6日からライブエッジのウェブサイトhttp://www.live-edge.comかソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のフェースブックのライブエッジ設計チャレンジ・グループ上で行える。ライブエッジ・ウェブサイトはまもなくSNS用ツールとアイデアを共有したり開発する技術者のために近く先進的コミュニティーフォーラムを用意する。

 参加申し込みは2008年10月1日から2009年1月31日まで提出できる。審査は2009年2月1日に始まり受賞者は2009年4月2日に発表される。このコンペは18歳以上の誰でも参加できる。

 世界のエレクトロニクス技術者、学生、発明家は電子部品を使用して、例えばエネルギー効率を増加させたり炭素排出量を削減するような革新的製品で環境に説教的影響を与える設計を提出するよう勧められている。詳細はhttp://www.live-edge.comに掲載されている。

 全日制学生および一般/オープン両方のカテゴリーでの優勝者は現金2万5000米ドルと設計したものを製品化するための設計サポートパッケージとしてさらに2万5000米ドル相当が与えられる。サポートパッケージには設計をプロトタイプ段階まで発展させるための電子設計コンサルタント業務、法律的な問題に関する支援、知的財産登録、マーケティング、広報、それに投資資金調達を確保するためのプレミア・ファーネルからの協力が含まれている。

 プレミア・ファーネル・グループは先進的なウェブページ、カタログ、直接マーケティングを通じて、世界の数百万の顧客に対し最終製品を積極的に販売する。

 さらに全日制の学生と一般/オープンのカテゴリーのそれぞれから3人までが佳作に選ばれそれぞれ5000米ドルが授与される。

 権威があり、影響力を持つ世界各国からの審査委員会は2008年6月に発表される。審査委員会はイノベーター、エンジニア、起業家、学者、業界リーダー、環境問題運動家で構成される。委員長は前回同様サー・ピーター・ガーションが務め、これに前回の優勝者で現在ユニークなエネルギー節約製品の製品化でプレミア・ファーネルのサポートを受けているマレーシアのジョン・ノーブル氏が加わる。

 環境に優しいというコンペのテーマを反映して、ライブエッジは不必要な国際的な旅行や輸送を避けてほぼウェブベースとなる。例えば、審査委員はオンラインで会議を開き、授賞式をコンペのウェブサイトで見ることが可能になる。

 同社のハリエット・グリーン最高経営責任者(CEO)は「地球環境は前例のない規模で脅威に直面している。エレクトロニクス業界内に存在する創造性を解放することで、こうした世界的な挑戦に対する別の姿勢を示すことができる。初めての昨年のライブエッジでは世界102カ国から3500件の申し込みがありエレクトロニクス設計技術者にわれわれの未来に真のインパクトを与え、自分たちのビジョンが実現するチャンスを提供した。われわれは昨年の参加者からフィードバックを受けており、今年のチャレンジは特に大学と学生がわれわれの未来に果たす大きな役割を取り入れることによって、結果としてさらに良いものになると信じている。ライブエッジは世界にとってもエレクトロニクス設計技術者の将来における設計という点からも、本当にユニークな設計チャレンジとなっている」と語った。

 ▽プレミア・ファーネルについて
 プレミア・ファーネル社(Premier Farnell plc、LSE:pfl)は欧州、米州、アジア太平洋で電子、メンテナンス、修復、稼働製品と専門家サービスを提供する有力なハイサービス、マルチチャンネルの販売会社。
 規模はグローバルだが、同社は各市場の個別のニーズを認識しており、それに従って事業モデルの国際化を続け、異なるブランド名で各地の取引を行ってきた。主要なエレクトロニクス事業は英国、欧州、インド、オーストラリア、ニュージーランドではファーネル、米国、カナダ、メキシコではニューアーク、中国ではプレミア・エレクトニクスとして取引を行っている。シンガポール、マレーシア、香港、ブラジルではファーネル・ニューアークとして知られている。

 詳しい情報はウェブサイト(www.premierfarnell.com)へ。

(共同通信PRワイヤー)


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