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Angola LNGがLNGの初出荷を開始

【ソヨ(アンゴラ)2013年6月16日】アンゴラ・ソヨ地区沖合のガス資源から価値を生み出す施設であるAngola LNGは、液化天然ガス(LNG)の生産がソヨにあるAngola LNGプラントで無事始まり、最初の積み荷が16日船積みされたとことを確認した。これは2010年以来、新たな初のLNG供給が稼働し、LNGに対する世界的需要増に対応するため新しい資源を供給することを意味する。

初の積み荷はアンゴラ国営石油・ガス会社Sonangolに売却され、現在はアンゴラLNGプロジェクトに対して長期チャーター契約下にあるガス収容量16万立方メートルの7隻のLNG輸送船の1隻であるSS Sonangol Sambizangaによってブラジル向けに航行中である。

Angola LNG Marketingのアルトゥロ・ペレイラ最高経営責任者(CEO)は初出荷について、「Angola LNGは活気に満ちた時期に市場に参入する。世界のLNG市場は、今後数年にわたり新しいLNG生産能力に限りがあるため、堅実なことが予測される。われわれは初のLNGを生産し、出荷することを喜んでいる」と語った。

Angola LNGは着実かつ多様な顧客との非常の多くのLNG売買基本契約を世界のエネルギー会社と結んでいる。さらに新しい契約交渉が現在進んでいる。

この日の発表は、アンゴラの石油・ガス資源に引き続く開発の中で画期的な出来事となる。このプロジェクトはアンゴラの石油・ガス産業における単一の投資としては最大規模であり、アンゴラの財政的繁栄の主役を演じることになる。

Angola LNG Ltd.のアントニオ・オウファン会長は「Angola LNGのビジョンは信頼できて競争力ある供給会社、強いコミュニティー・パートナー、アンゴラの経済開発の模範になることである。このプロジェクトは、アンゴラの海上油田から副次的なガスを収集し、顧客にクリーンで信頼できるエネルギーを供給、株主に投資収益を提供するため、ガス燃焼と環境汚染を最低限に抑えるソリューションを提供する」と語った。

Angola LNGはSonangol、シェブロン、BP、ENI、Total各社間の提携企業であり、LNGと液化天然ガス液(NGL)を生産、供給するガスと集め、処理している。プロジェクトは少なくとも30年継続する見込みである。


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