米CFGが保険証券管理に英FISソフトウエアを採用
【ロンドン26日PRN=共同JBN】FISソフトウエア社は26日、ニューヨーク州ビンガムトンにあるコロンビアン・ファイナンシャル・グループ(CFG)が戦略的な保険証券(ポリシー)管理プラットフォームとしてFISのALIS(Advanced Life Information System)を選択したと発表した。CFGは新しいビジネス活動とともに保険証券の遂行を支援するためALISを活用する。ALISは参加型と非参加型終身保険、万一のための保険、葬儀保険、ユニバーサル保険、年金、労災を含む保険会社による完全な保険商品提供を管理する。
FISソフトウエアのロン・カラム社長は「今日の市場にある最高評価の保険証券管理システムを含めてほぼ完ぺきなシステム評価の結果、われわれはこの重要な活動のために選ばれた。CFGは大切なパートナーであり、現在全面的に参加している当社プロジェクトチームと一連の明確な目的を持って、われわれは今年後半のシステム導入が成功すると確信している」と語った。
CFGのペギー・ルービン上級副社長は「ALISの柔軟性を評価し、それをほかのパッケージと比較した後、当社組織にとって最高のソリューションであることが分かった。ALISは豊富な機能があり堅牢なコンフィギュレーション・ツールとなることから、われわれは新しい将来ビジネス、保険証書管理、代理店管理などのニーズをサポートする自己管理能力を持てる」と語った。
ALISは業務効率を向上させるCFGの戦略的業務の中核になり、同社はそれによって新しい商品を素早く導入し、インフラストラクチャーを新しくしてビジネス処理を円滑化し、一連の既存のソリューションを一元管理することが可能になる。
CFGは見積もり、説明、保険勘定、再保険、請求と集金、顧客サービスとクレーム処理を含むALISのすべて直線的な処理コンポーネントを活用する。すべてのコンポーネントは設定可能で、商品、ビジネス処理、ワークフローの共通ルールを共有する。CFGはまた、代理店情報、コミッション、計算書に対する堅牢な企業レベルのソリューションであるALISエージェンシー・マネジメント・システムを実装する。ALISは2008年後半には新しいビジネスのために運用され、その1、2カ月後には在来システムの最初の転換が行われる。
▽FISソフトウエアについて
FISソフトウエアは、企業規模の保険証書管理システムの開発と提供に注力しており、それによって生命保険、年金・恩給保険業者は優れた成長と業務効率を実現することができる。ALISは豊富な機能と技術的に進んだグローバルなソフトウエアパッケージであり、あらゆるタイプの生命保険、年金・恩給保険の全ライフサイクルを管理する。FISソフトウエアは米国、英国、インド、フランス、ベルギー、スペイン、ブルガリア、イスラエル、ギリシャ、ベトナム、オーストラリアの事業所に380人余りの保険、IT専門家を雇用している。
詳しい情報はFISのウェブサイト(http://www.fis-software.com)もしくは電子メール(us-info@fis-software.com)まで。
同社オフィス所在地は以下の通り。
Park 80 West, Plaza II, Suite 200, Saddle Brook NJ 07663
▽コロンビアン・ファイナンシャル・グループについて
コロンビアン・ファイナンシャル・グループ・オブ・カンパニーズは、コロンビアン・ミューチュアル・ライフ・インシュランス、コロンビアン・ライフ・インシュランス、ナショナル・セーフティ・ライフ・インシュランス、その他同企業グループの傘下企業が含まれ、ニューヨーク州ビンガムトンを拠点とする。グループの親会社であるコロンビアン・ミューチュアルは今年、保険証書保持者への質の高い保護を提供して125周年を迎える。コロンビアンは堅実な金融、投資策を保持し、家族や企業の生命保険ニーズに対応する消費者重視の商品を提供している。
コロンビアン・ファイナンシャル・グループの詳しい情報はhttp://www.cfglife.comまで。
(共同通信PRワイヤー)
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- [国際情報]米CFGが保険証券管理に英FISソフトウエアを採用 2008/03/27 木曜日