ブックタイトルねじ関連辞典

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概要

ねじ関連辞典

ころコンベヤ(roller conveyer)両側のフレームの間に多数の平行なころを支持し,その上に載せた品物を進行させるコンベヤ.水平に近い小傾斜に置いて運搬物の重サの分力によりころを回転させて品物を送る重力ころコンベヤと,ころを動力によって回転させて品物を送る動力ころコンベヤとがあるコンベヤ(conveyor,conveyer)水平運搬を主目的とする連続作業の運搬機械.ある角度までは傾斜して使用することができる.コンベヤを大別すると3種になる.a)一定の位置で運動し品物だけが前進するもの(たとえばネジコンベヤ),b)支持部分は静止し運動部分が品物を推進するもの(たとえばスクレーパコンペヤ),c)品物を支持する部分が前進するもの(たとえばベルトコンベヤ)サドル(saddle)テーブル,刃物台,あるいは送リ変換機構等とベッド等との間にあって,案内面に沿って移動する役目を受け持つ機械部分磁気クラッチじきくらっち(magnetic clutch)磁気力を利用して,2軸の連結を行うクラッチをいう軸受じくうけ(bearing)回転運動または直線運動をする軸を支えるものを軸受という.平勲受,転リ軸受に大別される軸受メタルじくうけめたる(bearing metal)軸受金,メタル,ブ・ラスなどとも呼ばれる.軸受め穴の中にはめ込まれる筒形の部品で,その内面が軸受面となり軸と接する.軸材料に適当した材質の軸受面とすることができるが摩粍しても取換えが容易である自在テーブルじざいて一ぶる(swivel table)テーブル面内である角度だけ回転できるもので,たとえばある万能フライス盤では約士50°,またある万能研削盤では約±10°回転できるようになっており,これによってドリルミゾや比較的長いテーパ加工ができる.自動調整弁じどうちょうせいべん(automatic regulationvalve)機械や装置の作動状態の変化に応じ,作動状態の変化を利用して流量や圧力などを自動的に加滅するために用いられる機械,器具類を自動調整器といい,同様の目的に用いられる弁を,自動調整弁という