ブックタイトルねじ関連辞典
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ねじ関連辞典
5.2.3機械部分遊ビ車あそびぐるま(idle pulley)カラ回リ車のこと.摩擦車で原動車と従動車の中間に入れられた車.回転方向を逆にするため,または軸がはなれているとき車があまり大きくならぬように用いる.速度比には少しも影響しない.遊ビ歯車あそびはぐるま(idlegear)2軸間に回転運動を伝達しようとするとき,両軸が離れすぎていて両軸の車を直接接触させると非常に大きくなるために,また回転方向を変えるために,中問に入れる歯車で直得は何でもよく速度比は影響を与えない油穴あぶらあな(oil hole)ときどき注油するために用いられる穴をいい,簡単な構造の軸受に多く利用されている.油受あぶらうけ(oil catcher)軸受面から軸に沿って流出する油を受ける容器やタマリをいう.油切リあぶらきり(oil thrower)軸受面から軸に沿って流れ出す油を,ある位置で遠心力によって周囲にはね飛ばすためにツバで,それより外部には油が流れ出ないようにするためのものである油コックあぶらこっく(oi lcock)注油口又は油抜き穴に用いるコックをいう安全クラッチあんぜんくらっち(safety clutch)機械や装置の安全を確保するために,希望しない異常な運動状態(たとえば超過速度や超過荷重)になったとき,自然に軸の連結が断たれる構造の軸継手をいうウオーム(worm)ウオームはウオーム歯車と一組になって,小さい容積で大きい減速(あるいは増速)比を容易に出せる.1種の食違イ歯車であるが,ウオーム自身はネジである.その切り方には大体次の4種類がある.(1)旋盤を用いる方法.(2)フライスで削る方法.(3)ボブ盤を用いる方法.(4)舞イカツタを用いる方法エプロン(apron)旋盤のベット案内面に沿って長手方向に移動する部分(これをサドルと言う)にとりつけられて,送リ棒,送リラックあるいは親ネジから送リ運動をとり,またはこの送リのかけはずし等の機構を内蔵した部分で,'通常作業者から見てベット前面をおおうようにサドルからぶら下っているからエプロンという.