ブックタイトルねじ関連辞典

概要

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３．３材料試験３．３．１材料試験機器アイゾット試験機あいぞっとしけんき(izodimpacttester)木機は金属または合成樹脂桝料の靱性を測定する衝撃試験機で試験片下部を固定した片持支ヱの状態で,先端に単一の衝撃を与えて切断し,切断に要した吸収エネルギーを測定してアイゾット衝撃値を計算する.JISZ2202参照.アムスラー型万能試験機あむすら一がたばんのうしけんき(Amslertypeuniversaltester)わが国でて数多く用いられる引張試験機で,普通アムスラー引張試験機といわれ,いずれもアムスラー式振子動力計を備えて,試験片に加えた荷重は時々刻々目盛盤上を移動する,荷重指針によって指示されるところの偏位式の試験機である.試験片に加えられた荷重が汕圧シリンダ面積比によって縮小されて振子動力計に伝えるもの,1段のてこで縮小するもの,試験片に加えた荷重を直接振子動力計に伝えるものの形式がある.引張試験機の多くは圧縮試験と曲ゲ試験が行えるので万能試験磯というX線探傷機Xせんたんしょうき(x-rayflawdetector)X線によって材料の表而および内部のキズ,ワレなどを発見する装置.内部にあるワレの大きさおよび位置なども探知することが出来る.オルゼン試験機おるぜんしけんき(olsen,stestingmachine)積桿式測定装置による万能試験機で,用途はアムスラー式万能試験機と同一.引張,圧縮,曲ゲ,などが測定できる.精密測定用の材料試験機金属顕微鏡きんぞくけんびきょう(meta!lographicalmicroscope)金属の研磨面を拡大してみるための反射顕微鏡.50倍～1,000倍程度の拡大率で組織の観察に使用されるクリープ試験機くり一ぷしけんき(creeptester)材料のクリープ状態を試験する機域高温のクリープ状態を測る様に高温装置を取付けたものもある.荷重はデットウェイトによるものが多い.