ブックタイトルねじ関連辞典
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ねじ関連辞典
労務管理ろうむかんり(labourmanagement, personal administration)経営管理の1部門で、生産要素の一つである労力を管理すること。労働者の労働力を最も合理的にそして能率的に使ったり、あるいは労働能率を上げるため経営内のいろいろな条件を整備する組織的、系統的施策である。労務管理を科学的に行なうには労働心理学、労働衛生学、栄養学、作業工学などの適用も必要とされており、最近はモラル.サーベイなどが広く行なわれている。労働協約ろうどうきょうやく使用者と労働者団体との間に締結される労使関係の原則的事項で、労働基準法に規定された労働条件に従って行なうものである。労働の強度ろうどうのきょうど一定時間内における労働の支出、労働力緊張、労働の凝縮の程度。労働日の長さが労働の外延的な大きさをあらわすとすれば、労働の強度は労働の内包的な大きさをあらわす。労働の強化はつぎの3つの方法によって行なわれるといわれている。労働日の短縮、2.機械の利用機械の運転速度の増大および労働者1人あたり台数または作業場面の増大、3.出来高賃金制の採用。労働の生産性ろうどうのせいさんせいある生産部門またはある生産者の労働の生産力または労働の生産は一定の時間に生産される生産物の数量によってはかられる。ただしこの場合、労働の強度は一定不変と仮定される。労働の生産力を特に規定するものは、労働者の熟練の平均程度、科学およびその技術学的な応用、可能性の発展段階、生産過程の社会的結含(分業など)、諸生産手段の範囲および作用能力、自然的諸事情である。