ブックタイトルねじ関連辞典
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ねじ関連辞典
マス・コミマス・コミュニケーション(mass communication)の略。新聞、ラジオ、テレビ、映画、雑誌などの媒体を通じて目と耳で大衆に呼びかけることをいう。1946年ユネスコ憲章の中で「あらゆるマス・コミュニヶ一ションの方法を通じ、諸人民の相互の知識と理解を進める仕事に協力する」と使われたのが、公式に使われたものでは最初のもの。マス・セール(mass sale)大量販売・現在はオートメーションの発達によって、第2の産業革命時代といわれているが、生産方式が変化して商品が大量に生産されるようになると、それを消化させるため大量販売が必要になる。そこでマス・プロ(大量生産)した商品を、テレビ、ラジナ、新聞、雑誌などのマス.コミで宣伝して、消費者の認識を強め、マス・セールするのが現代の新しい販売方式。スーパーマーケット、ディスカウント・ハウスなどの大型小売り店もこうした時代の必要性から生まれたもの。マス・プロマス・プロダクション(mass production)の略。大量生産、オートメーション設備は人手をそれほど要せず、大量に製品ができる。したがってマス・セールできなければマス・プロはできないわけでオートメーション下の経営は生産と同時に販売に重点がおかれる。つまりマーケッテングがじゅうぶんに行なわれなければマス・プロは達成できないことになる。窓口規制まどぐちきせい窓口指導ともいう。日銀が市中銀行の貸し出しが景気動向や資金事情からみて適正な規模になるよう指導すること。このため都市銀行については毎月上旬中にその月の貸し出し計画を提出させ、これを検討したうえで査定し貸し出し額を指示し、また市銀各行にその月の日銀借入金の返済わくを指示している。そして日銀は毎月5の日ごとに貸し出し状況を報告させ貸し過ぎているところがあればその銀行の代表者を呼んで押えさせるようにしている。無記名株むきめいかぶ正確には無記名株券という。株主の氏名が株券に記載されてなく、したがって株主名簿にも記入されないもの。会社の定款に規定があれば発行できるが、わが国では無額面株と同じくほとんど例がない。無償交付むしょうこうふ再評価積立金を資本金に組み入れて組み入れ額に相当する新株を発行し、その株式をタダで株主に交付すること。無償増資ともいい、無償交付株式を単に無償株ともいう。配当がわりに小刻みの無償交付を行なうこともあるが、その場合は数期間継続して行なわれることが多い。約束手形やくそくてがた振出人が一定の金額を一定の時期、場所で支払うことを約束した手形。取り引きの実際面では商品の買い主がこの約束手形を振り出すことによって売り主の信用を受け、売り主はこれを銀行に割り引いてもらって資金の回収を図るのが普通。また銀行が貸し出しを行なうときに、借り手を振出人、銀行を受取人とする約束手形を書かせ借用証書のかわりとしてこれを受け取ることもある。