ブックタイトルねじ関連辞典
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ねじ関連辞典
トランスフォーメーション(transformation)技術革新に応じて経済構造を近代化することで、31年度経済白書のなかで「近代化」として紹介されていることば。戦後の復興需要の一段落による成長率の屈折を防ぐため、経済全体の構造を近代化しなければならないという意味で使われている。それには1技術革新による生産方式の高度化、2原単位の向上、3消費パターンの変革、4産業、貿易構造の変革による労働力の集中、5低開発国の開発援助などが必要とされる。このトランスフォーメーションのための投資(近代化投資)により将来の生産力,競争力を養うと同時に,有効需要を生み出して安定的な成長率を保とうとするのがねらいである。独占価格どくせんかかく独占体は競争の制限によって、自己の生産した商品を生産価格を上回る価格で売る。この価格を独占価格という。たとえば、鉄鋼材料の価恪等は独占価格である。独占禁止法どくせんきんしほう略して独禁法ともいうが、正式の名は「私的独占の禁止および公正取引の確保に関する法律」といい、昭和22年、財閥解体、集排法などとともにアメリカの反トラスト法にならって終戦直後の経済民主化政策の一つとして制定された。独占資本どくせんしほん自山競争を建前とする資本主義のもとでは、個々の資本または企業の間に市場獲得のための激しい競争が展開され、この過程で、資本の集積および集中が進展して一部に大資本ないし大企業を生み出すようになるが、特に先進国では19世紀末葉以降、株式会社組織の普及発達に伴ない、資本の集積と集中の規模は薯しく大きくなりある商品または関連諸商品の大半を生産し、それの1耐各決定に独占的な支配力をもつ資本ないし資本群が出現するようになった。これを独占資本といい、それらによって一国の経済が支配されるようになった資本主義の段階を、独占資木主義という。流レ作業ながれさぎょう作業対象が、一連の作業工程を時間的規則性をもって前進し、各工程において規則的に加工され、最後に製品が完成されていく作業方式をいう。大別してコンベヤー・システムとタクト・システムになる。