ブックタイトルねじ関連辞典

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概要

ねじ関連辞典

プラスチック・ネジ(plastic screw)プラスチック(合成樹脂)を原料として成形したネジ.着色した原料によるネジの成形が可能な所から,ヵり誤Σジ』商品名)とも称される.'材料はナイロン,ポリカボネート,デルリン等(熱可塑性樹脂)で,これを加熱流動化し金型中にプランジャーで押しこむ出成形(injectionmolding)でつくられるが,この外,押し出し成形(extrusionmolding)により棒状にし,更にこれを旋盤で切削加工する方法もある.一般に前者の方法が多い.日本では小ジネ,ボルト等一部で作られているが,米国では,可成特殊な形状のものがつくられている.ことにプラスチックの耐薬品性,絶縁性,着色可能性,軽量などの特徴が着目されて,電気部品などに漸次用いられて来ている.プラスチック・ネジ材としてはプラスチック(合成樹脂)で,熱可塑性のもの(加熱すれば軟くなるが冷却すればかたくなる)と,熱硬化性のもの(加熱すると軟化し塑性をオ5び,成形%'きるようになるが・加熱雄続すると化学反応によつて硬撚撫響1鍵ン,ds.iJカボネー蒔々が入り・後都こはフエノール樹脂・ポリエステル(ポリエステルには熱可塑Vコ三と熱碩化性の2種ある)・メラミン樹脂等々が入る.Z乏五チゴしク・』一一繊疑使離蓋漿畿鴛響デル歩ン66,、,ポーリ.カ_ボ.ネート,.雌。陰ステル系樹脂の商品名)がネジの成形材料に使用されている.星これらのプラスチックは・程度の差はあるが,耐水性し画・tSlt絶雛_耐熱性・鮒薬品性などにすぐ脆工鼠り.蓼従つて成形されるネジも荷重の余りかからない・機械的性質をそれ程要求されない,腐食L・やすい箇所や絶縁を要する箇所に使用される.その中でボ⊥ヵ血=土鑓憐越雌比較的ゴニく起工.し唖・(引張リ強サ820kg!cm2,衝撃値900cm・kg!cm2).なお,熱硬化性フ'ラスチックに短繊維,充てん材,触蝶等々を混和したパテ状の成形材料゜をフ'レミックス(premix)と称するが,これを材料に鉄道コンクリート用のボルトを受ける埋込栓(中にメネジが切つてある)がつくられて注目されている.