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熱海から世界へ、静岡県熱海が日本代表目指すトップアスリートを支援
ニュースリリース|熱海|
日本を代表するトップアスリートでも、競技人口が少ないあるいは認知度が低いスポーツなどの選手は、所属協会からの援助も少ないためスポンサーがつかない限りトレーニングや試合への遠征費用等が大きな負担となっています。試合や遠征の日程の関係から定職につけず、パートタイマー等で生計をたてなければならずトレーニングもおぼつかない事が多々あるとともに、将来の生活設計についても不安を抱かざるを得ない状況にあります。
一方、静岡県熱海市では、定住人口増加及び安定的な労働力の確保等地域の活性化を図るため、こうしたアスリートを支援することを始めました。同市の豊富な資源である温泉や温暖な気候等を活用して、日本代表をめざすスポーツ選手に雇用先の紹介やトレーニング施設の確保など、働きながらトレーニングができる無料職業紹介業務を実施しています。
雇用先の紹介にあたっては、試合や遠征等による不定期な就労の許容や練習時間の確保、住居の提供などの他、セカンドキャリアとして、職業技術の習得できる企業を対象とし、また、練習場所についても、市が管理する施設や学校施設を市民と協調しながら調整提供しています。
アスリートは安心してトレーニングに集中できるほか、セカンドキャリアとして職業技術の習得にもつながるとして、既に4名の日本代表選手が働きながらトレーニングに励んでいます。
アスリートを雇用する企業側では、従業員の確保が難しくなっている中、安定的に労働力を確保できることから雇用について前向きな対応が見られます。また、地域住民や小中学生との交流によるスポーツ振興や高齢者を活用したサポート体制の組織整備による生きがいづくりの創生など相乗的な活性化も期待されています。
<熱海からメダリスト誕生>
セパタクローの日本代表選手女子3名、男子1名が、市内のホテルに住み込みで働いています。練習は、週4日、南熱海マリンホールのバドミントンコートで実施しています。
※女子選手は2006ドーハアジア大会で銅メダルを獲得。他2名もチーム戦で5位に入賞。
男子選手はディビジョンBで準優勝。
※第18回全日本セパタクロー選手権大会女子の部で優勝、準優勝、男子の部でも準優勝
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- 熱海から世界へ、静岡県熱海が日本代表目指すトップアスリートを支援 2008.03.17 月曜日 共同通信PRワイヤー