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　【プリンストン(米ニュージャージー州)２５日ＰＲＮ＝共同ＪＢＮ】指向性を持ち、インタラクティブなローカルメディアに関する調査、データ、戦略的分析の大手プロバイダーである米国調査会社ケルシー・グループによると、世界の広告市場は２００７年に６０００億ドルに成長した。同社によると、グローバルな広告収入は主としてインタラクティブ・セグメントでの大きな成長に推進されて２・７％の複合年間成長率で伸び、２０１２年には７０７０億米ドルに達すると予測される。

　「ケルシー・グループ・年間予測（２００７－２０１２年）：指向性を持つインタラクティブ広告の概観」によるとインタラクティブ広告収入は２００７年の４５０億ドルから大幅に伸びて２０１２年には世界で１４７０億ドルに達し、複合年間成長率２３・４％となる。日本のインタラクティブ広告収入は２００７年の４２億ドルから１２・６％の複合年間成長率で２０１２年には７６億ドルに達する。

　ケルシー・グループのインタラクティブ・ローカルメディア担当であるマット・ブース上級副社長は「世界の広告業界はインタラクティブ広告が業界全体の成長のかなりの部分を牽引しているため、業界がミクスドメディア・プラットフォームへと全面的に移行しようとしているのは当然のことである。サブスクライバー／ユーザー間のアクセスの増加、インタラクティブ広告収入と伝統的な広告の新しいメディア・プラットフォームへの移行の双方の牽引車としてのブロードバンドの普及といったインターネットの発展を経験している」と語った。

　調査(地元調査を含む)でのインタラクティブ広告はディスプレー広告、求人広告、その他のインタラクティブ広告商品から構成されており、世界の広告収入における割合は２００６年の６・１％から２００７年には７・４％に伸びた。ケルシー・グループのアナリストは２０１２年までにインタラクティブ広告への出費が２１％になると予測している。
　印刷物の職業別広告とインターネット職業別広告での地元調査に基づく指向性広告は２００７年に３３３億ドルから２０１２年には４１４億ドルになるとケルシー・グループは予測している（複合年間成長率４・５％）。

　日本における直接広告収入は２００７年の１１億ドルから２０１２年には１２億ドル（複合年間成長率１・８％）となる。

　▽ケルシー・グループ年間予測について
　ケルシー・グループは広義に定義された指向性のインターネット・メディア市場をカバーする５年間の予測を出版している。同社は主としてローカル・コマース・モニター、ユーザー・ビュー、グローバル・ビュー調査という独自のデータから予測しており、一般社会の企業、産業、国別情報も使用している。さらにケルシー・グループのアナリストは地元メディア市場での方向性と発展の度合いについてクライアントや双でない人たちと数多くの議論を交わしている。ケルシー・グループ年間予測は同社の顧問サービスを受けているクライアントに提供される。詳細はhttp://www.kelseygroup.comを参照。

　▽ケルシー・グループについて
　ケルシー・グループはディレクトリー、小企業広告、オンライン・ローカルメディア、垂直市場広告、モバイル広告に関する調査、データ、戦略的分析の大手プロバイダーである。同社は１９８６年に創立され、ディレクトリー出版企業と新興のローカル調査市場をカバーする優れたアナリストとしての評判を確立した。提供するものはアドバイザリー・サービス（ケルシー・リポート登録商標、インタラクティブ・ローカルメディア市場）、出版（グローバル・イエローページズ、商標）、コンサルティング（４００以上の個別の仕事）、会議（７１の催し）である。

［ 2008.02.26 火曜日 13:51   海外情報 ］

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リリース速報（提供：共同通信ＰＲワイヤー）

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