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矢野経済研究所がクチコミブログ広告市場に関する調査を発表
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矢野経済研究所では「2008年版 クチコミブログ広告市場の実態と今後の展望」と称し、下記調査要綱にて、クチコミブログ広告市場等に関する調査を実施した。
(1)調査対象 クチコミブログ広告サービス提供企業14社、ブログ開設者 プレ9788人 本調査 600人、ネットユーザー 949人
(2)調査期間:2007年10月~2008年1月
(3)調査方法:クチコミブログ広告サービス提供企業へは直接面接取材、ブログ開設者およびネットユーザーへはインターネットアンケート調査を実施
<調査結果サマリー>
◆クチコミブログ広告市場は急拡大中。2007年度は31億円に達する見込み。
参入事業者数の増加に伴い、市場は急速に拡大している。市場規模は2005年度(2005年4月~2006年3月)5000万円、2006年度(2006年4月~2007年3月)9億3000万円で推移したと見られ、参入事業者数が大幅に増えた2007年度(2007年4月~2008年3月)は31億9500万円にまで成長すると見込まれる。
◆今後も順調に市場拡大し、2010年度には132億円を超える市場にまで成長すると予測。
今後も市場は、(1)ブロガー数の更なる増加、(2)参入企業数の更なる増加、(3)体験型案件の更なる増加(リサーチ的活用)、(4)クロスメディアマーケティングの活発化、(5)案件規模の拡大と案件総額のボリューム増(記事件数の増加やクロスメディアマーケティングによる案件規模の拡大)、(6)ブログクチコミ記事集約サービスなど周辺サービスによるニーズの増加、などの要因により拡大していくと考えられる。
このような要因から、2008年度は60億1000万円、2009年度は94億9000万円、2010年度は132億5000万円にまで成長すると予測した。
◆商品購入時にネット上の口コミ情報を参考にした経験を持つ人はネットユーザーの80%超。
ネット上の口コミ情報の活用経験者は80.1%。
最も役立つネット上の口コミ情報は、「5.商品情報サイト・価格比較サイト」という回答率が最も高く、これに、「4.ネットショップのクチコミレビュー」、「1.個人が書いているブログ」が続く。これら3回答でネット上の
◆口コミ情報活用経験者の81.2%を占める。購入商品の口コミ実施経験者はネットユーザーの86.3%。口コミは「顔見知りに直接」が圧倒的多数。ネット上では、「自分のHPやブログへの書き込み」という方法がトップ。
「1.非常によくある」「2.よくある」「3.あまりない」とする口コミ実施経験者は全体の86.3%。
口コミ伝達方法では、「1.会話や電話、メールなどで知人・友人・家族・恋人など顔見知りの人に」という回答が72.0%と圧倒的多数。これに「2. 自分のホームページやブログに書き込みをして」という回答が23.6%で続く。
<資料発刊>
▽資料名 「2008年版 クチコミブログ広告市場の実態と今後の展望」(http://www.yano.co.jp/market_reports/C49203800)
ここで掲載されている記事は、企業や団体、機関などのプレスリリースを、弊紙仕様の表記に替えることを除いてほぼ原文のまま公開しています。この記事に関する問い合わせ、ご質問はそれぞれの発表者にご連絡下さい。
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- 矢野経済研究所がクチコミブログ広告市場に関する調査を発表 2008.02.20 水曜日 PR TIMES