[PR]
NTTがファンフェア社と契約、テスト自動化ソフト展開
ニュースリリース|通信,NTT|
【マウンテンビュー(米カリフォルニア州)20日PRN=共同JBN】ネットワーク機器メーカー(NEM)とサービスプロバイダー(SP)向け革新的テスト・ソリューションの米ファンフェア社は20日、世界最大手通信会社のひとつである日本電信電話(NTT)が最新の顧客となり、テスト自動化ソフトウエアである(アイテスト=iTest商標=チームとしても知られる)「ファンフェアSVT」(FanfareSVT)を展開する計画であると発表した。NTTネットワークサービスシステム研究所は、NTTのネットワーク上で顧客にトリプルプレーサービスを提供する目的でエッジルーターをテストするため、ファンフェアSVTを利用する。
NTTは、同社内部および同社と提携するネットワーキング・メーカー間のテスト上の障壁を除去し、新しいサービスをテストし、広く展開するのにかかる時間を大幅に減らすためファンフェアSVTを選択した。ファンフェアは、複雑なテスト結果の受け取りと(NTTとメーカー間の)コミュニケーションに対する標準的な手段を提供する。NTTはそれによって、ネットワークに配備する前に装置の欠陥を検知し、修正することができると期待している。NTTはこの結果、トリプルプレーなど顧客に人気のあるサービスを提供するとともに、高品質基準へのコミットメントを維持することができることになる。
NTTとの今回の契約は、ファンフェア社の日本におけるは販売総代理店あるコンプレオ社(東京都中央区)を経由して実現した。コンプレオは、日本市場に業務を広げ、参入したい米国のハイテク企業にコンサルティングと流通サービスを提供している。
コンプレオの勝部直人社長は「われわれはNTTのような大企業顧客を、ファンフェアの増加中の顧客リストに加えることができて興奮している。日本市場はファンフェアにとって、大きな成長のチャンスである。われわれは現在いくつかの大手日本企業と話を進めており、今後数カ月中に新たな顧客からの受注を発表できると期待している」と語った。
ファンフェアSVTは、開発チームと品質保証(QA)チームあるいは企業間で、装置とネットワークのテストを簡素化し加速するよう設計されている。ファンフェアSVTは、言語、ロケーション、さらにはバグの発見とリポート作成、その再現、問題を検証するという基本的コミュニケーションを実行するリポーティング・テンプレートが存在しないなどの障壁を克服するコミュニケーション・プラットフォームを提供する。ファンフェア製品は、NEMやSPとともに将来のテスターやデベロッパー間の共通の言語として役立ち、テスト結果の資産をシームレスに共有し製品の質を素早く高め、新しい機器とサービスを市場に展開するスピードを速めることできる。
ファンフェア社のトム・ライアン社長は「コンプレオとの提携関係と顧客リストにNTTを加えられたことは、当社の発展における新たな局面を意味する。ネットワーク機器テストの質を確保することは世界的な問題であり、ファンフェアは世界の企業にそのソリューションを提供することにコミットするとともに、これら企業の製品とサービスに質を高めることにも同様にコミットしている」と語った。
▽ファンフェア社について
ファンフェアは、ハイテク機器メーカーやサービスプロバイダーにソフトウエア・ソリューションを提供し機器やシステムのテストを簡素化、加速する。デベロッパーやテスターは、自動化テストを生み出し共有して複数の機器、負荷テストツールのトラフィックジェネレーター、アプリケーションからの結果を管理、解析するとともに、合格・非合格の評価基準を付帯してそれぞれのテスト結果を自動的に文書化する。企業はファンフェアのソリューションによって、オートメーションの道を歩めると同時に、QAサイクルを加速して発売される製品の質を高めることができる。通信、航空宇宙・防衛、家電、自動車、工業、医療機器などの業界はファンフェア社製品の恩恵を受けている。
さらに詳しい情報は、http://www.fanfaresoftware.comまで。
ここで掲載されている記事は、企業や団体、機関などのプレスリリースを、弊紙仕様の表記に替えることを除いてほぼ原文のまま公開しています。この記事に関する問い合わせ、ご質問はそれぞれの発表者にご連絡下さい。
トラックバック
Trackback URL : http://www.nejinews.co.jp/s/news/release/sb.cgi/485
リリース速報(提供:共同通信PRワイヤー)
※見出しをクリックすると共同通信PRワイヤーの記事ページに移動します。
バックナンバー
- NTTがファンフェア社と契約、テスト自動化ソフト展開 2008.02.20 水曜日 共同通信PRワイヤー