[PR]
MSNが全学生対象にソフト無料提供へ、ドリームスパーク計画発表
ニュースリリース|マイクロソフト,MSN,IT,ASP,ビル・ゲイツ|
【パロアルト(米カリフォルニア州)19日PRN=共同JBN】マイクロソフトのビル・ゲイツ会長は19日、最終的には世界の数百万の大学、高等学校の学生が潜在的な創造力を解放し学問や職歴上の成功の道を開くため、無料でマイクロソフトの最新のデベロッパー・ツールやデザイナー・ツールにアクセスしてもらうソフトウエア提供計画発表した。
これは「マイクロソフト・ドリームスパーク(Microsoft DreamSpark)」学生プログラムで、広範囲の開発・設計ソフトウエアを無料でダウンロードして利用してもらう。プログラムは現在、ベルギー、中国、フィンランド、フランス、ドイツ、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、米国の3500万以上の大学生向けに利用可能である。このグローバルなカバー範囲をひろげるとともに、計画を世界中の高校生にまで拡大して、世界の10億の学生による利用の可能性を広げるプログラムは来年一杯まで継続する。ゲイツ会長は19日計画をスタートする米国とカナダの大学ツアーの一環として、スタンフォード大学の学生や教官と詳細な計画を共有する。
ゲイツ会長は「われわれは生活を向上し、問題を解決し、経済成長の触媒となるためソフトウエアのマジックを利用するため必要な知識とツールを持つ新世代のテクノロジー指導者を備えるため可能な限り何でもするつもりだ。マイクロソフト・ドリームスパークはプロフェッショナル・レベルのツールを提供し、学生たちがソフトウエアの能力を切り開き、ソフトウエア主導による成果の次の波を生み出してもらうよう奮起してもらいたい」と語った。
▽タレント・パイプラインの起爆剤
マイクロソフト・ドリームスパークは、技術、設計、数学、科学、工学に関係するすべての学生が利用することができる。今日の学生は、これまで以上に日常生活でテクニカルになっており、個人的な関心と初めて仕事に付く際に彼らに期待されるものの両面でテクニカルとなっている。重要なスキルを高めることによって学生たちの才能を解き放つ力となるため、以下のような最新のソフトウエアが利用可能である。
▽マイクロソフト・デベロッパー・ツール:「ビジュアルスタジオ」は、コンピューター・プログラミングの多機能なスイスアーミーナイフである。これらプロ級の製品は、セキュリティーを強化し、信頼できる環境を提供して、学生は携帯電話からロボットまですべてを設計したり、自分のウェブページを制作することまで可能である。学生はまた、素晴らしい新しいゲーム・コンテンツを発明したり、Xbox360コンソールに創造物を移植してドリームゲームを現実化することもできる。
提供されるツールは、ビジュアルスタジオ2005プロフェッショナル・エディション、ビジュアルスタジオ2008プロフェッショナル・エディション、XNAゲーム・スタジオ2・0、XNAクリエーターズクラブへの12カ月無料のアカデミック会員。
▽マイクロソフト・デザイナー・ツール:この超多目的ツールによって学生たちは、活気のある新しいウェブサイト設計とアニメーション、画像化、写真を含むより効果的なコンテンツの中で自分の創造ビジョンに生命を吹き込むことができる。
利用できるツールは、エクスプレッション・ウェブ、エクスプレッション・ブレンド、エクスプレッション・デザイン、エクスプレッション・メディアを含むエクスプレッション・スタジオ。
▽マイクロソフト・プラットフォーム・リソース:開発・設計プラットフォームの基盤であるこれら製品は、学生たちがより素早くアイディアを実現する、セキュリティー強化された信頼でき管理された環境を提供する。
利用できる製品は、SQLサーバー2005デベロッパー・エディション、ウインドウズ・サーバー・スタンダード・エディション。
同日のプログラム開始前に試験的にサービスを検証したスイスのジュネーブ大学コンピューターサイエンス学生であるナサン・ムリス氏は「卒業後利用できるのと同じプロフェッショナル・ツールを学生として使える機会あるのは、自分のキャリアーに有利なスタートになる。わたしは既に研究が一段と前進し、学んだことを新しいアイディアを試すことに傾け、ソフトウエア設計と開発に新しい考え方を身につけた」と語った。
▽すべての市場とエコノミーにおけるソフトウエア専門知識への要求
IDCが実施し、マイクロソフトが委託して行われた2007年の82カ国・地域における情報技術(IT)が経済に及ぼす影響の研究によると、技術的革新は経済成長のための重要なエンジンであり、今後4年間の世界経済の中で新たに710万の職を生み出すことが期待される。同研究はまたIT雇用基盤が発展途上国で最も急速な成長となり4250万人までに成長することが分かった。
IDCのリサーチ主任であるジョン・ガンツ氏は「テクノロジーは勤め口の伸び、経済発展、世界的諸問題を解決する持続的ソリューションの創造に対する点火キーである。新興経済諸国は、今後4年にわたる新しいIT職の25%余りを促進すると予測されている。これらジョブは、発展的な高度スキルを持った労働力によって牽引される。テクノロジー・スキルは雇用創出のカギである」と語った。
▽利用可能性な時期
マイクロソフトは今後6カ月、オーストラリア、チェコ、エストニア、日本、リトアニア、ラトビア、スロバキア、米州のその他多くの国の大学生に、さらに2008年第3四半期までに高校生を対象にして、マイクロソフト・ドリームスパークを広げる意向である。学生は定期に更新されるhttp: //www.channel8.msdn.comをチェックし、マイクロソフト・ドリームスパークが利用できる時期について確認することができる。マイクロソフト・ドリームスパークはすべての学生が利用できる。
マイクロソフトは、学術機関、政府、国際学生証協会(ISIC)など世界の学生団体と協力して、世界のあらゆる市場にあるすべての学生にマイクロソフト・ドリームスパークを利用してもらえるよう、必要な地域的な身分証明技術の所在を確保する。プログラムは、政府や諸団体とのこのコミュニティー・ベースの努力が、できる限り早い時期に新しい国の地域レベルでも結びつくのに合わせて広げられる。
マイクロソフト(ナスダック:MSFT)は1975年に創立され、人々と企業の潜在的可能性を最大限発揮させるソフトウエア、サービス、ソリューションの世界的リーダーである。
ここで掲載されている記事は、企業や団体、機関などのプレスリリースを、弊紙仕様の表記に替えることを除いてほぼ原文のまま公開しています。この記事に関する問い合わせ、ご質問はそれぞれの発表者にご連絡下さい。
トラックバック
Trackback URL : http://www.nejinews.co.jp/s/news/release/sb.cgi/475
リリース速報(提供:共同通信PRワイヤー)
※見出しをクリックすると共同通信PRワイヤーの記事ページに移動します。
バックナンバー
- MSNが全学生対象にソフト無料提供へ、ドリームスパーク計画発表 2008.02.19 火曜日 共同通信PRワイヤー