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シカゴ・オートショー、優秀車にダッジ・チャレンジャーなどが選出

ニュースリリース|オート,自動車,シカゴ,クーペ,シボレー,ダッジ・チャレンジャー|

 【シカゴ18日PRN=共同JBN】シカゴ・オートショーの第3回優秀車投票で、消費者は5カテゴリーで自分の好みの車に投票した。このコンテストの各カテゴリーの勝者は次の通りだった。

 ―最優秀新量産車:ダッジ・チャレンジャー(投票の30%)
 ―最優秀コンセプト・ビークル:キャディラックCTSクーペ(同19%)
 ―同オートショーで世界に紹介された最優秀車:ダッジ・チャレンジャー(同56%)
 ―最優秀展示:シボレー(同25%)
 ―ドライブウェーで一番乗りたい車:シボレー・カマロ「バンブルビー」(同8%)

 4カテゴリーの決勝進出車9車種はショーの2日間のメディア下見会でエリート自動車ジャーナリストのパネルが選んだ。「ドライブウェーで一番乗りたい車」という5番目のカテゴリーは、ショーに展示されているどの車でも選んでその名を書き込むことができた。

 この結果によると、投票者の3分の1近くがダッジ・チャレンジャーを2008年シカゴ・オートショーの最優秀新量産車だとみなしており、第2位はシェルビーGT500KRで投票の18%を占めた。

 このコンテストで最も厳しい争いだった「ドライブウェーで一番乗りたい車」では、上位4車種の差はわずか4%ポイントだった。シボレー・カマロ・バンブルビーは投票の8%を獲得したが、ダッジ・チャレンジャー、シボレー・コルベットZR1、日産GT―Rも僅差で続いた。スターとしてのパワーが今もあることを証明した黄色と黒のカマロ・バンブルビー・コンセプトカーには、ライブアクションのアドベンチャー映画「トランスフォーマー」がついていた。

 ダッジ・チャレンジャーは「シカゴ・オートショーが世界に紹介した最優秀車」に問題なく選ばれた。第2位はハイブリッド・ピックアップトラックのコンセプトカー、GMCデナリXTだった。

 19%の票を集めた角張ったキャディラックCTSクーペは最優秀コンセプトカーに選ばれたが辛勝だった。スポーティーなダッジ・ジーオが16%の票を獲得して僅差の2位に入った。

 2年続いたジープの支配から最優秀展示展示の栄冠をもぎ取ったのはシボレーだった。ボータイ・ブランドのシボレーは25%の票を獲得し、ジープは22%だった。シボレーの展示が、米国の自動車メーカーとしてはこれまでで最大だった大量の広がりのあるゼネラル・モーターズ(GM)の展示の一部だったのは興味深いことである。

 シカゴ・オートショーは米国最大のオートショーで、2008年に100回目を迎え、世界で初めて3けたの回数に達したオートショーになった。ショーの主催者は米国最古、最大のディーラー組織であるシカゴ自動車商業協会である。

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