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Ideaworks3D Japan OpenKODE1.0準拠Airplay多くのプラットフォームに対応

ニュースリリース|携帯|

 株式会社Ideaworks3D Japan(本社・京都市下京区、山口修一郎代表取締役社長)は14日、同社のネイティブアプリケーション実行環境であるAirplayがKhronos(TM)グループによりOpenKODE(TM)1.0API標準準拠の実装として認証され、現在最も多くの携帯プラットフォーム(Symbian OS (Series60 とUIQ3)、BREW(2.x、3.x)、Windows Mobile(5、6)及びモバイルLinux)に対応していることを発表しました。

 AirplayにおけるOpenKODE実装の特徴は、単一のネイティブ・アプリケーション・バイナリーコードに変更を加えることなく、対応している全てのプラットフォームにおいて展開可能なことです。

 複数のソフトウエア環境、ハードウエア・アーキテクチャに対して、迅速な展開を実現すべく設計されたAirplayはクロスプラットフォーム・ポータビリティ技術及びランタイム実行環境により、全てのARMベースの携帯端末に対して、単一アプリケーション・バイナリーの展開を実現します。Airplayにて生成されたアプリケーションは,追加の移植作業や、特定携帯端末におけるグラフィクス描画エンジンに対応するための移植作業無しに、複数のオペレーティングシステム、ランタイム環境においてネイティブパフォーマンスでの実行展開が可能です。

 「Ideaworks3DのAirplayを通じた実際の使用経験に基づく示唆がOpenKODEコア規格の詳細設計において重要な手本となりました。今回、Ideaworks3DのAirplayがこれだけ多くのプラットフォームに対してOpenKODE準拠であることを認証されたのを機に、我々は開発者が、単一アプリケーション・バイナリーコードで、膨大な数の携帯端末をターゲットとして、リッチなメディアアプリケーションを展開できることに強い魅力を感じることと思います」。Khronosグループのプレジデント、兼OpenKODE作業グループのチェアマンであるNeil 
Trevett氏は述べています。

 Ideaworks3DはOpenKODE作業グループのメンバーとして選出され、同社のAirplayシステムAPIをOpenKODEコアAPIの初期草案として提供しました。Ideaworks3Dは、今後も継続してOpenKODEの拡張及び同標準の次期バージョンについて貢献していきます。

 Ideaworks3Dは、現在OpenKODE 1.0準拠を含むAirplay 3.5 SDKを評価用に提供開始しています。

 ※Khronos及びOpenKODEはKhronos Group Incの商標です。

<Ideaworks3Dについて>
 Ideaworks3Dは、英国ロンドンに本社を設置する非上場のテクノロジー及びゲーム開発会社で、日本の京都と米国ロサンゼルスにオフィスを構えています。英国オックスフォード大学及びケンブリッジ大学のコンピュータ・サイエンス及び電子工学出身者などにより起業され、同社は高性能モバイルゲーム分野において、比類無き独創性及び技術のリーダーとして実績を誇っています。Ideaworks3DのAirplay(TM)プラットフォームは、過去7年間にもわたるモバイルデバイス上の高性能ネイティブ・マルチメディア・アプリケーションの研究開発の成果です。Ideaworks3Dの制作スタジオ部門は、Games Awardsにおいて最優秀ポータブル及び携帯ゲーム賞の2004年、2005年の連続受賞をはじめとし、業界の数々の賞に輝いています。詳細についてはwww.ideaworks3d.co.jpをご覧ください。

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