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伊藤忠商事 環境に配慮した学校制服「MOTTAINAI SCHOOL」立ち上げ

ニュースリリース|伊藤忠,学校制服|

 この度、伊藤忠商事株式会社は、株式会社チクマ(本社・大阪市、竹馬隼一郎社長、業種・繊維商社)と提携し、環境に配慮した学校制服ブランド「MOTTAINAI SCHOOL」を新たに立ち上げました。

 第1弾として、2008年4月に新設開校される南山大学付属小学校(=南山小学校、所在地・愛知県名古屋市ハンス、ユーゲン・マルクス校長予定)が学校制服として「MOTTAINAI SCHOOL」を自由選択制で採用しました。 南山小学校の学校制服「MOTTAINAI SCHOOL」は今年の4月より、新1年生~新3年生まで各90名予定の入学生徒のうち自由選択制とし、当ブランドを選択した学校制服には MOTTAINAIマークが縫着されます。

 「MOTTAINAI SCHOOL」は、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが提唱し、伊藤忠商事が中心となって展開する「MOTTAINAIキャンペーン」に参画し、チクマが展開する「服育」活動(※1)の一環で、3R(Reduce、Reuse、Recycle)を実践する学校制服ブランドです。具体的には使い捨てでない長持ちさせる、ものづくり〔リデュース〕、使い終わった制服を販売店から回収し、使用可能な制服については補修、クリーニングをして再利用するシステム〔リユース〕、そして使用が困難な制服については、廃棄物の広域的処理に係わる特例制度である「広域認定(※2)」リサイクルシステムに基づき実施し、自動車の防音材、断熱材などに再生利用されます〔リサイクル〕。 環境に配慮した学校制服を通して、ものを大切にするということを子供たちに伝えることができればと考えています。

●MOTTAINAI SCHOOL http://www.chikuma.co.jp/campus/mottainai_3.htm

※1 「服育」活動
 チクマの学校制服を扱うキャンパス事業部では、「衣服を通じて心を育む」をテーマに2004年より「服育」活動を推進。サブテーマとして、環境、健康・安全、社会性を掲げ、「MOTTAINAI SCHOOL」は衣服を通じて環境を考えようとするものです。「服育」活動は学校での「服育講座」および「服育」の常設展示場「服育ラボ」での服育セミナーを通じて展開しています。

※2 広域認定制度
 同制度は、環境大臣が廃棄物の減量その他、その適正な処理の確保に資する広域的な処理を行うものを認定し、この者について廃棄物処理業に関する地方自治体ごとの許可を不要とする特例制度です。チクマは同『広域認定』の第一号を、使用済み制服のリサイクルで、2004年4月に環境省より認定されました。

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