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アクロディア クアルコム製チップセット向けにOpenKODE1.0APIライブラリ移植

ニュースリリース|通信|

 株式会社アクロディア(本社・東京都目黒区、堤純也代表取締役社長兼CEO)は、QUALCOMM Incorporated(本社・米カリフォルニア州、ポール・E・ジェイコブスCEO、Nasdaq・QCOM、以下クアルコム)が全世界向け提供しているMobile Station Modem(TM)(MSM(TM))チップセット及びBREW(R)プラットフォーム環境に、アクロディアが開発するOpenKODE(TM)ソリューションを移植したことを発表しました。

 OpenKODEは、携帯電話などの組み込み機器向けにメディア機能を提供するために、標準化団体のKhronos Groupが策定したApplication Programmable Interface:APIセットであり、グラフィクス、動画、音声などのマルチメディア機能をハードウェアやOSが異なる環境で実行させることが可能となるAPI仕様です。OpenKODEの実行環境を用意することで、異なるプラットフォーム間で、同じミドルウェアやアプリケーションソフトウェアを動作させ
ることができます。また、開発期間や開発コストの削減、継続的な動作保障、ソフトウェア資産の保守などのエコシステムの実現も可能となります。

 アクロディアは、Khronos Groupが推進しているOpenKODEプロジェクトのコアメンバーとして開発ならびに普及向けて積極的に取り組んでおり、世界に先駆けOpenKODE1.0仕様に対応したOpenKODE 1.0 API実装ライブラリの提供を行っています。

 今回、クアルコムが提供するMSMチップセットによるリファレンスシステム及びBREW環境に、アクロディアのOpenKODE 1.0 API実装ライブラリを搭載することで、BREWプラットフォーム以外で開発されたミドルウェアやアプリケーションソフトウェアの移植性を高めることが可能となります。アクロディアは今後、クアルコムの最新MSMチップセットとBREW4.0への対応も進めてまいります。

<株式会社アクロディア>
 アクロディアは、モバイル端末のミドルウェアなどのソフトウェアの研究開発を行う技術集団です。特にユーザーと端末とのコミュニケーションであるユーザーインタフェース技術にフォーカスしており、現在ユーザーインタフェース技術およびメール拡張技術などを市場に提供しております。さらに、モバイルプラットフォームのインタフェースをより使いやすくするためにも欠かせない、グラフィック性能の向上に関する研究開発にも力を注いでおります。常により良い製品を追求し、技術の向上を図る当社の姿勢と取り組みは各方面より高い評価をいただいており、日本や韓国のみならず中国やヨーロッパ、北米などグローバルな市場で営業活動を展開しております。なお、アクロディアは設立後わずか2年3カ月で、2006年10月19日に東証マザーズに上場いたしました。
 設立:2004年7月
 本社:東京、/拠点:韓国、フィンランド、米国
当社の詳細につきましては、次のHPをご覧ください。http://www.acrodea.co.jp/

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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