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ドワンゴ運営の人気動画コミュニティサイト、Fusion-io ioDriveで快適なユーザー体験、サーバーを4分の1に集約し、データストレージ設置規模を削減

【ソルトレイクシティ、東京】次世代のストレージメモリープラットフォームのパイオニアである Fusion-io (本社：米国ユタ州ソルトレイク市、最高経営責任者：デイビッド・フリン)は、日本で最も人気の動画コミュニティサイト「ニコニコ動画」を運営する株式会社ドワンゴ（本社：東京都中央区、代表取締役社長：小林宏、以下ドワンゴ）が、Fusion-io ioDrive採用により、利用者の環境をより快適にすると同時に、データストレージ台数を削減したことを発表しました。ドワンゴは日本のトップ動画コミュニティサイトとして、ユーザーから快適な利用環境を求められていますが、Fusion-io ioDriveをサーバーに導入することで、そのために必要な電力費用やスペースの大幅削減を可能にするシステム性能の向上、サーバーの統合化を実現しました。

ニコニコ動画のインフラマネージャーである佐藤哲也氏は「利用者数も利用者がアップロードするコンテンツ数も急速に増加しているため、ニコニコ動画利用者に高いサービスレベルを提供すると同時に、データセンターの不規則な拡大を抑えるソリューションを探していました。Fusion-io ioDrive導入後は、これまで一日がかりだった作業時間がたった数時間に短縮され、高価で無駄の多い供給過剰な対策を講じなくとも、人気の高いコンテンツも含め、全てのコンテンツを快適に楽しんで頂ける環境を保証できるようになりました」と述べています。

ニコニコ動画は、登録ユーザー数2,600万人以上、プレミアムユーザー数は150万人に達しており、常に同時に数万人が動画を視聴する可能性があります。最も人気の高い動画を快適に視聴頂くためには、これまでサーバーが15台必要でしたが、Fusion-io ioDrive導入後は、最大でも僅か2、3台のサーバーで急なトラフィック増にも対応できるようになりました。全体のサーバー台数を4分の1に削減し、同時に1台のパフォーマンスを4倍とすることで、ドワンゴは、現在だけでなく将来のサーバー台数需要やメンテナンスの要求も大幅に削減しています。このように複雑性が緩和され、ドワンゴのITチームはシステムメンテナンスに割いていた時間を、事業運営の改善に充てることができるようになりました。

Fusion-ioワールドワイドセールス担当上級バイスプレジデントであるジム・ドーソンは「ドワンゴの持つニコニコ動画のような革新的ウェブサイトが現代のデータ需要増がもたらす課題に対し、自身と同様に革新的なソリューション模索の道を切り開いていていることは驚くべきことではありません。佐藤氏の率いるチームは、効率が悪く高価なレガシーシステムに縛られることなく、一流のIT技術者がどのようにして自社やその利用者のニーズに合わせたオープンシステムを構築しているかを示す良い事例となってくれました」と述べています。


Fusion-ioについて
Fusion-ioは 次世代のストレージメモリープラットフォームのパイオニアです。非常に重要なアクティブデータを計算処理実行箇所であるCPUに 近接させる事で、このストレージメモリープラットフォームはデータセンター内のデータ処理能力を飛躍的に向上させます。「shared data decentralization」と 呼ばれる本手法により、データセンターの性能を向上させつつ、レイテンシーの激減を実現します。Fusion-ioは 不揮発性メモリーをエンタープライズクラスのパフォーマンス、信頼性、能力の面で利用、管理いただけるよう、ハードウェ アとソフトウェアを統合したソリューションを提供しております。

Fusion-io株式会社について
Fusion-io株式会社は、2009年に設立され、東京都新宿区に本社を置くFusion-ioの100%子会社です。日本では東京エレクトロンデバイス、IBM、HP、Dell等の大手OEMを通じて販売しております。詳しくはウェブサイト（www.fusionio.jp）をご覧ください。

お問い合わせ
アシュトン・コンサルティング
福井容子・岩屋雄三
Tel: 03-5425-7220
Email: y.fukui@ashton.jp/y.iwaya@ashton.jp


免責条項
本プレスリリースには、ドワンゴがニコニコ動画にFusion-io ioMemory技術およびioDrive製品を使用すること、またこの技術や製品の使用がもたらすメリットを含み、これに限定されない1934年証券取引所法第21 E条および1933年証券法第27 A条の定義による「将来の見通し」に関する記述が含まれている可能性があります。これらの記述は今後の事象及び事業に関する現段階での予測、見通しに基づくものであり、実際の結果はリスクや不確定事項により将来予測に関する記述、予測、意図と異なる場合があります。こうしたリスクには新製品のユーザーが期待したメリットを得られない等、米国証券取引委員会に申請した登記謄本および報告書に明記されたリスクが含まれます。こちらはwww.fusionio.comのIRセクションに掲載しています。将来に起こる出来事の予測として将来の見通しに関する記述を利用すべきではありません。将来の見通しに関する記述内の予測は妥当なものではありますが、記述されている将来の業績、活動レベル、実績、事象、環境の実現または発生を保証するものではありません。また、Fusion-ioは本プレスリリース発表後、将来予測に関する記述を公式に更新する義務を負っておりません。

［ 2012.03.09 金曜日 16:03   IT・通信・放送 ］

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