[PR]
Panda Security調査、コンピュータへの最も危険な脅威のランキング
ニュースリリース|Panda Security|
Panda Securityが20周年目を迎えるにあたり、PandaLabsの専門家達は、過去20年間の個人及び企業にとって最も危険な脅威のランキングを作成しました。さらに、それらを顔付きで紹介することを試みました。こちらからご覧頂けます。http://www.pandasecurity.com/20anniversary
これらの脅威は、大流行による拡散で悪名を轟かせたことによって選出されました。
名誉ある殿堂入りは以下の通りです。
▽Friday 13 or Jerusalem.
1988年(Pandaの存在以前)にイスラエルで作成され、エルサレムにおいて初めて報告されました。おそらくイスラエルの建国40周年記念に関連させたものです。日付が13日の金曜日であればいつでも 感染させたコンピュータ上で実行される全てのプログラムを削除します。
▽Barrotes.
1993年に出現した、初の有名なスペインのウイルスです。一旦コンピュータに侵入して1月5日まで隠れ続けた後、単にモニター上で色々な種類のバー表示を起動するようになります。
▽Cascade または Falling Letters.
1997年にドイツで作成されました。コンピュータを感染させると、スクリーン上の文字を滝が落ちるように落下させます。
▽CIH または Chernobyl.
このウイルスは1998年に台湾で作成され、何千台ものコンピュータを感染させ拡散するのにちょうど一週間かかりました。
▽Melissa.
米国で3月26日に初めて出現しました。この極めてスマートな悪意あるコードは、“Here is that document you asked for… don’t show anyone else ;-)(あなたが探していたドキュメントはこちら…誰にも見せないで)”というメッセージを用いて、拡散させるためにソーシャルエンジニアリングが使われました。
▽ILoveYou または Loveletter.
とても有名で、説明の必要は殆どありません。このロマンティックなウイルスは2000年にフィリピンで出現しました。‘ILoveYou’という件名で、世界中で数百万台のコンピュータを感染させました。ペンタゴンのような組織でさえも。
▽Klez.
2001年にドイツで作成され、奇数月の13日に限ってコンピュータを感染させました。
▽Nimda.
この名前は、Nimdaが感染させたコンピュータ上で管理者(administrator)権限を作成できたので、一般的な‘admin’というスペルを逆にしたものです。2001年9月18日に中国で生まれました。
▽SQLSlammer.
これは企業にとって一つの頭痛の種でした。2003年1月25日に初めて出現し、わずか数日間で50万台を超えるサーバーに影響を及ぼしました。
▽Blaster.
このウイルスは2003年8月11日に米国で作成され、コードにメッセージを含んでいました。: “I just want to say love you san!!(私はsanに愛していると言いたいだけ!!)” (我々は ‘San’ というのが誰かは未だに知りません)、“Billy gates, why do you make this possible? Stop making money and fix your software(ビル ▽ゲイツよ、なぜこれが可能なの?金儲けを止めてソフトウェアを直しなさい)”。
▽Sobig.
このドイツ製ウイルスは2003年の夏に有名になりました。亜種Fが最も有害で、同年8月19日の攻撃で、100万以上の自身のコピーを生成しました。
▽Bagle.
2004年1月18日に出現し、亜種の数に関して最も豊富なウイルスのひとつでした。
▽Netsky.
このワームは2004年にドイツで生まれ、Internet Explorerの脆弱性を利用しました。 作者は悪名高きSasserウイルスの作成者でもありました。
▽Conficker.
リストの最後は最新のもので2008年11月に出現したConflickerです。奇妙なことに、もしあなたのキーボードがウクライナ語に設定されていれば、影響を受けないでしょう…。
より詳しい情報はこちら http://www.pandasecurity.com/20anniversary.
※Panda Japanホームページ http://ps-japan.co.jp/
※Panda Japanブログ http://pandajapanblogs.blogspot.com/
※Twitter http://twitter.com/Panda_Japan
■Panda Securityについて
Panda Security は、約195カ国に100 万以上のクライアントを持ち、その製品は23 種類の言語に対応している、IT セキュリティソリューションの世界的なリーディングプロバイダです。
Panda Securityは、「コレクティブインテリジェンス」テクノロジーによるクラウドコンピューティングのパワーを備えた最初のITセキュリティ企業です。この革新的なセキュリティモデルは、一日に数千の新しいマルウェアサンプルを自動的に分析および分類することが可能で、企業や個人のお客様に対して、PCパフォーマンスへの負荷を最小限に抑えながらインターネット上の脅威に立ち向かう最適なプロテクションを提供することを保証しています。
Panda Securityは、カリフォルニアの米国本社やスペインのヨーロッパ本社を始め、世界56カ国にオフィスを展開しています。Panda Securityは、企業の社会的責任を担うポリシーの一環として、スペシャルオリンピック、WWF、Invest for Childrenをサポートしています。詳細情報はこちらhttp://www.pandasecurity.com/
プレスリリースに関するお問い合わせ先
Panda Security 日本法人
PS Japan 株式会社
担当/島内
TEL:03-5219-1285 FAX:03-6862-8618
ここで掲載されている記事は、企業や団体、機関などのプレスリリースを、弊紙仕様の表記に替えることを除いてほぼ原文のまま公開しています。この記事に関する問い合わせ、ご質問はそれぞれの発表者にご連絡下さい。
リリース速報(提供:共同通信PRワイヤー)
※見出しをクリックすると共同通信PRワイヤーの記事ページに移動します。
バックナンバー
- Panda Security調査、コンピュータへの最も危険な脅威のランキング 2009.08.28 金曜日 PR TIMES