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NEC、アレイコムのマルチアンテナ信号処理ソフトウェアを採用
ニュースリリース|アレイコム|
【ご参考資料】
* 2009年1月16日に発表されたプレスリリースのアレイコムによる抄訳です。
日本電気株式会社(執行役員社長:矢野 薫、以下、NEC)と、ArrayComm LLC(社長:ブルース・ダイセン、以下、アレイコム)は、アレイコムのマルチアンテナ信号処理ソフトウェア(A-MAS)を採用した、新たなWiMAX 向け製品の開 発で協業することを発表しました。
NECは、この共同開発により実現される革新的WiMAX基地局を、2009年中頃より提供開始します。これにより、NECの顧客は、WiMAXフォーラムで相互接続性認証の為に策定されたIO-MIMOおよび、近い将来に認証試験開始予定であるIO-Beamformingを含むWiMAXフォーラム標準プロファイルに準拠しながら、より優れた通信特性を経済的に実現することが可能になります。
NECは最高品質のワイヤレスソリューションを世界中の主要なモバイル通信事業者へ提供しています。柔軟性に富んだ、NEC のモバイルWiMAX製品であるPasowings(パソウィングス)基地局は、WiMAXサービス加入者へシームレスで、モビリティに優れた、高品質なサービスの提供を実現しています。NECは既に成熟したPasowingsの開発、製造、システムインテグレーション、フィールドへの基地局設置の経験を、今回の協業に活かしていきます。
アレイコムのマルチアンテナ信号処理ソフトウェア(A- MAS)は、より優れたMIMO通信特性、及び、干渉除去特性を組み合わせることにより、基地局の通信可能エリア拡大やスループット向上を実現し、 WiMAXの経済効果を大幅に向上させます。アレイコムはNECとのA-MASを組み込んだ物理レイヤーのソフトウェアの共同開発を通じ、協業に貢献します。
NEC のモバイルネットワーク事業本部の主席技師長 宮原景一は、「世界のモバイル通信事業者の無線ネットワークの更なる経済化推進、またNECのWiMAX基地局製品の一層の強化を実現する為に、市場で最も優れたマルチアンテナ信号処理ソリューション(MAS)を提供しているアレイコムとの協業は非常に重要です。通信可能エリア拡大、データレート向上による、新たなワイヤレスでのブロードバンド体験を実現する為、NECは継続的にアレイコムの最先端のマルチアンテナ信号処理ソリューションを導入し、今後も基地局の性能強化を続けていきます。」と、述べています。
「NECの市場でのリーダシップ、豊富な経験、高品質なPasowings製品は両社のソリューションの更なる優位性を強化します。また、NECのモジュール化されたハードウェアとソフトウェアの開発方式により、A-MASソフトウェアの実装を容易に実現することができると信じています。」と、アレイコムの社長、ブルース・ダイセンは述べています。
以上
* ArrayCommとA-MASTMはArrayComm LLCの商標です。
* 文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれ各社の商標です。
■ お問い合わせ先
ArrayComm LLC
松本 洋一 (yoichi.matsumoto@arraycomm.com)
高橋 偉一郎 (iichiro.takahashi@arraycomm.com)
電話: 03 (6404) 8900
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- NEC、アレイコムのマルチアンテナ信号処理ソフトウェアを採用 2009.01.20 火曜日 pressnet