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瀬田クリニック、治療効果向上が期待される新たな樹状細胞ワクチン療法開始
ニュースリリース|瀬田クリニック 樹状細胞ワクチン療法|
医療法人社団 滉志会 瀬田クリニックグループは、新たな加工法により樹状細胞のがん抗原取り込み能が高まり、治療効果向上が期待される樹状細胞ワクチン療法を開始します。
◆新たな樹状細胞ワクチン療法
樹状細胞は、がん細胞に由来するペプチドもしくは貪食したたんぱく質をがん抗原としてTリンパ球に提示することにより、細胞傷害性T細胞(CTL)を誘導する働きがあります。従って、外科手術で摘出したがん組織に含まれるがん抗原を大量に樹状細胞に取り込ませ、患者様ご本人のがん細胞を特異的に攻撃できるCTLを大量に誘導することができれば、樹状細胞ワクチン療法の治療効果を大きく向上させることが期待できます。
新たな樹状細胞ワクチン療法は、細胞に電気的な刺激をかけて一時的に細胞膜の透過性を高めることでがん抗原を効率良く細胞内に送り込むCell Loading System(セル・ローディング・システム)により、抗原取り込みとCTL誘導能を大幅に高めることができます。
瀬田クリニックグループでは、平成19年8月から樹状細胞をゾレドロン酸で感作させることにより樹状細胞のCTL誘導能を高める加工技術を採用した樹状細胞ワクチン療法を実
施しており、これに抗原取り込み能を向上するCell Loading Systemが加わることで、更
なる治療効果向上が期待されます。
なお、Cell Loading Systemを用いた樹状細胞ワクチン療法は、本年8月18日より瀬田
クリニック(東京都世田谷区)および瀬田クリニック新横浜(横浜市港北区)で実施し、その後、他の3医療施設(瀬田クリニック札幌、瀬田クリニック大阪、瀬田クリニック福岡)にて順次開始する予定です。
[この件に関するお問い合わせ先]
医療法人社団 滉志会 本部事務局
TEL: 045-478-0223
e-mail: info@j-immunother.com
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- 瀬田クリニック、治療効果向上が期待される新たな樹状細胞ワクチン療法開始 2008.08.18 月曜日 共同通信PRワイヤー