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紀伊國屋書店の学術書配信サービス「―NetLibrary」が電子出版アワード受賞
ニュースリリース|紀伊國屋書店|
株式会社紀伊國屋書店(代表取締役社長 乙津宜男)が提供する「OCLC NetLibrary」
が、平成20年7月10日、日本電子出版協会(JEPA)主催の「第2回電子出版アワード(オンライン・サービス賞)」を受賞いたしました。
「OCLC NetLibrary」は、世界最大の図書館ネットワークOCLC Inc.(米国オハイオ州)が提供するサービスで、日本国内は紀伊國屋書店が窓口となり提供しております。欧米の500以上の出版社が刊行した16万冊以上の学術・教養書を電子的な形で図書館へ提供、世
界で50カ国16,000館以上の図書館で利用されており、学術系では世界最大規模の電子コンテンツ提供サービスです。
インターネットを介したブラウザ上での書籍の閲覧や、キーワードによる「横断・全文検索」を行うことができるほか、利用者が個々にアカウントを設定し個人のメモやしおりを加える機能も搭載しています。
紀伊國屋書店は、この「OCLC NetLibrary」を通じ、平成19年11月より日本国内の出版
社の学術・教養書の電子版の提供サービスを開始。平成20年7月10日現在、参加出版社39社が提供する約550タイトルの日本語コンテンツを販売し、大学・研究機関を中心とした
50の得意先にて導入いただいております。
出版各社が提供する学術・教養書は、研究のみならず、教育用コンテンツとして基本的なものでありながら、日本語書籍の電子的な提供が極めて少なかった分野であり、「OCLC NetLibrary」はこの問題を解決する新たなサービスとして期待されています。
また、OCLC Inc.を通して、欧米・アジアを始めとする世界各国の図書館へも販売され
るため、日本国内の出版社の優良な学術・教養コンテンツを電子的な形で海外へ提供する新たなプラットフォームとしても有望であり、多くの可能性を秘めています。
紀伊國屋書店では、各出版社への参加呼びかけを続け、2年後には 5,000点の搭載を目
指します。
参加出版社・導入得意先・主要企画の概要は下記の通りです。
(平成20年7月10日現在・50音順)
<参加出版社名>
明石書店/朝倉書店/朝日新聞出版/アルク/岩波書店/エヌ・ティー・エス/紀伊國屋書店出版部/京都大学学術出版会/くろしお出版/慶應義塾大学出版会/研究社/勁草書房/三省堂/シュプリンガー・ジャパン/春秋社/小学館/誠信書房/青土社/創元社/大修館書店/玉川大学出版部/中央公論新社/中央法規出版/築地書館/電気書院/東京大学出版会/東京電機大学出版局/日本評論社/白水社/白桃書房/ひつじ書房/法政大学出版局/みすず書房/ミネルヴァ書房/未來社/有斐閣/吉川弘文館/理工図書/早稲田大学出版部 以上39社
<国内導入得意先数> 大学・研究機関始め50機関
<主要企画>
1.朝日新聞出版「卜部亮吾侍従日記」全5巻(刊行準備中)
2.玉川大学出版部「金田一春彦著作集」全12巻+別巻1(刊行済)
3.東京大学出版会「シリーズ公共哲学」全20巻(刊行準備中)
4.みすず書房「現代史資料」全4期(全58冊・刊行中)
5.未來社「宮本常一著作集」全50巻(刊行中)
6.吉川弘文館「永原慶二著作選集」全10巻(刊行準備中)
ほか計約550タイトル
詳細はhttp://www.kinokuniya.co.jp/03f/denhan/oclc/index.htmにてご確認下さい。
[この件に関するお問い合わせ先]
紀伊國屋書店 OCLCセンター
E-mail: oclc@kinokuniya.co.jp
〒153-8504 東京都目黒区下目黒3丁目7番10号
TEL.03-6910-0516 FAX.03-6420-1356
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- 紀伊國屋書店の学術書配信サービス「―NetLibrary」が電子出版アワード受賞 2008.07.10 木曜日 共同通信PRワイヤー