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　サントリー（株）（本社：大阪市、社長：佐治信忠）は、オーストリアの高級チョコレートリキュールメーカーであるモーツァルト・ディスティラリー社（Ｍｏｚａｒｔ　Ｄｉｓｔｉｌｌｅｒｉｅ　ＧｍｂＨ　本社：オーストリア・ザルツブルグ　社長：Ｈ．ケーニッヒ）と資本提携について合意に達し、このほど契約を締結しました。

　今回の提携は、酒類市場において、プレミアムブランドの確立およびグローバルな展開を目指す当社と、さらなる事業拡大を目指すモーツァルト社との意向が一致したものです。

　モーツァルト社は、１９５４年設立、モーツァルト生誕の地ザルツブルクで、高級チョコレートをはじめ、カカオ、バニラといった厳選された素材のみを使用して作られたチョコレートリキュール「モーツァルト」を製造・販売しています。その品質の高さから、ヨーロッパを代表するプレミアムリキュールとして、オーストリア、ドイツ、スペインなどの欧州や日本、オーストラリア、ロシアを中心に世界約７０カ国で愛飲されています。

　当社は、１９９０年から「モーツァルト」の輸入販売を開始し、国内のチョコレートリキュールのトップブランドに育成しました。今後は、モーツァルト社と連携し、「モーツァルト」をさらにグローバルなブランドに育てていきます。

―　記　―

▽会社名 モーツァルト・ディスティラリー社（Ｍｏｚａｒｔ　Ｄｉｓｔｉｌｌｅｒｉｅ　ＧｍｂＨ）
▽本社所在地 オーストリア・ザルツブルグ
▽社長 ハラルド・ケーニッヒ（Ｈａｒａｌｄ　Ｋｏｅｎｉｇ）
▽設立 １９５４年
▽事業内容 リキュールの製造、販売
▽主要商品 「モーツァルト　チョコレートクリームリキュール」
▽売上高 １５億円　（２００７年）

［ 2008.06.13 金曜日 10:42   食品・飲料 ］

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