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～父親への贈り物は「誕生日」よりも「父の日」が主流に～

父親の生年月日を覚えている人は７４．６％。
２９歳以下では父親の生年月日を覚えていない人が３割以上に

１年で父親に贈り物をする機会は
１位：父の日（４４．２％）　２位：誕生日（３２．０％）

「親に感謝の気持ちを言葉で伝えるのは、恥ずかしい・難しい」と感じる人は７割以上
言葉では伝えきれない親への感謝の気持ちを贈り物で表現

　体験型ギフトの先駆者である、株式会社ＧＩＦＣＯＭ（本社：東京都港区、代表取締役：南川一郎、以下ＧＩＦＣＯＭ）は、１８歳～５９歳の男女８２４名（調査期間：５月３０日～５月３１日）に対して父親への贈り物に関する意識調査を行いました。

＝アンケート総括＝
　本調査の結果、１８歳～５９歳の男女全体では７４．６％が父親の生年月日を覚えていると答える一方、２９歳以下では父親の生年月日を覚えていない人が３６．５％という高い数字が見られました。そのような中、最近１年での父親への贈り物の機会が １位：父の日（４４．２％）、２位：誕生日（３２．０％）、また、今後１年以内での父親へ贈り物をする予定については、１位：父の日（４９．４％）　２位：誕生日（３４．３％）と、いずれも「誕生日」よりも「父の日」に贈り物をする人が多いという結果が出ました。若い世代に父親の誕生日の認知が下がる一方、父の日にプレゼントを贈ることが習慣として定着しているようです。

　また、父親が６０歳、７０歳など節目の年齢のときのプレゼント意向の調査では、約８割の人が贈り物をしたいと考え、その内容は１位：旅行・温泉（５８．９％）　２位：レストランでの食事（３１．３％）と、モノ（物品）の贈り物よりも、コト（体験）の贈り物が人気という結果がみられました。モノ余りの時代といわれている現在、贈り物の形も「モノ」よりも「コト」に価値を見出す価値観が広がっているようです。

　親に対する意識に関する調査では８５％以上の人が「できる限り、親には恩返しがしたい」と考えている一方、７割以上の人が「親に感謝の気持ちを言葉で伝えるのは、恥ずかしい・難しい」と感じている、という結果が見られました。そのような中、「プレゼントや贈り物が、親とコミュニケーションできるよい機会になっている」と感じている人が約６割、「プレゼントや贈り物が親に感謝の気持ちを伝えるよい機会になっている」と感じている人が約７割という結果から、言葉では表せない親への感謝の気持ちを贈り物で表現する消費者の姿が浮かび上がりました。

■父親の誕生日について
生年月日を正確に覚えている　７４．６％　正確には覚えていないが、だいたいの年齢はわかる　２１．６％　わからない　３．８％

■父親への贈り物について
□最近１年での父親へ贈り物をした機会
１位：父の日（４４．２％）　２位：誕生日（３２．０％）　３位：バレンタインデー（１３．３％）
□今後１年以内での父親へ贈り物をする予定
１位：父の日（４９．４％）　２位：誕生日（３４．３％）　３位：中元・歳暮（１１．９％）

■父親の年齢が節目の年の贈り物について
□父親の年齢が節目の年に贈り物をしたいと思う
贈りたい　７８．６ ％　　贈りたくない　２１．４％
□父親の年齢が節目の年の贈り物
１位：旅行・温泉（５８．９％）　２位：レストランでの食事（３１．３％）　３位：衣服・靴・バッグ・財布（２９．０％）

■親に対する意識について
□できる限り、親には恩返しがしたいと思う
そう思う・ややそう思う　８７．６％
□親に感謝の気持ちを言葉で伝えるのは、恥ずかしい・難しい
そう思う・ややそう思う　７０．５％
□プレゼントや贈り物が、親とコミュニケーションできるよい機会になっている
そう思う・ややそう思う　５９．５％
□プレゼントや贈り物が親に感謝の気持ちを伝えるよい機会になっている
そう思う・ややそう思う　６７．０％

※調査自体はインターネット調査会社を利用して行っております。

２００８年　父親への贈り物に関する意識調査
■調査方法　　　：インターネットアンケート
■実施期間　　　：２００８年５月３０日（金）～５月３１日（土）
■対象地域　　　：全国
■対象者 　　　：男女８２４名
■回答者属性 　 ：１８歳～５９歳 男女

［ 2008.06.09 月曜日 16:19   調査・報告 ］

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