日本製粉のニュースリリース

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日本製粉が小麦の製粉事業で前田産業と業務提携

ニュースリリース|日本製粉|

　今般、日本製粉株式会社(本社：東京、社長：青崎済、以下「日本製粉」)と前田産業株式会社(本社：大阪、社長：前田辰雄、以下「前田産業」)は、平成２０年５月３０日付製粉事業に関する業務提携基本契約締結致しましたので、下記のとおりお知らせします。

１．業務提携の理由

　製粉業界では、昨年４月に５５年振りの改正となる新たな麦制度が導入され、外国産小麦の政府売渡価格の相場連動制と一部銘柄のＳＢＳ(売買同時契約)方式が導入されました。その後も穀物相場はこれまでにない高値圏を推移しています。一方、少子高齢化の進展により、国内の小麦粉需要が伸び悩む中、企業間競争がますます厳しさをましております。

　このような環境に対処するため、日本製粉と前田産業は小麦の製粉事業に関する、製造、開発、原材料等調達、販売及び物流の各業務に係り、双方の更なる事業の発展を促進するために広い範囲で提携を検討し、対等の精神で相互に協力し合うことについて基本合意致しました。

２．業務提携の主な内容

○業務提携の範囲
　新商品の開発、原材料等の調達、製品の製造・販売及び物流の各業務に係り、日本製粉及び前田産業が合意したもの。

○提携推進体制
　両社による業務提携検討委員会を設置し、定期的に会議を開催するなど常に密接な連絡体制を保ち効果的な連携を目指します。

３．当事者の概要

(１)商号　　　　　　日本製粉株式会社　　　　　　　　　　前田産業株式会社
(２)代表者　　　　代表取締役社長青崎済　　　　　　取締役社長前田辰雄
(３)本店所在地　東京都渋谷区千駄ヶ谷５－２７－５　　　大阪府大阪市東成区中道３－１２－８
(４)設立年月　　　　　１８９６年１２月　　　　　　　　　　　　　１９４７年７月
(５)事業内容　製粉事業・食品事業・その他事業　　製粉事業・飲料水事業・その他事業
(６)資本金　　　　　　１２，２４０百万円　　　　　　　　　　　　１１５百万円
(７)決算月　　　　　　　　３月　　　　　　　　　　　　　　　　１２月
(８)従業員数　　８９２人（平成２０年３月３１日時点）　　　　１４５人（平成１９年１２月３１日時点）
(９)売上高　　　１６５，９０２百万円（平成２０年３月期）　　　５，８１４百万円（平成１９年１２月期）