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ホームセンターのヤサカ「カーボンオフセット付扇風機」販売開始

ニュースリリース|ヤサカ|

ホームセンターのヤサカ、地球温暖化対策 “カーボンオフセット付商品シリーズ”
~ 扇風機とCO2排出権をセット販売し、環境問題への市民参加をサポート! ~

 快適な住まいと楽しい暮らしを応援するホームセンターの株式会社ヤサカ(本社:東京都福生市、代表取締役社長:根生豊、以下:ヤサカ)は、2008年6月5日(環境の日)より「カーボンオフセット付扇風機」の販売を開始いたします。

 扇風機販売1台につき5.5キロ相当(*)のCO2(二酸化炭素)をオフセット(打ち消す)します。扇風機は電力不足解消の面から見ても、CO2削減の面から見ても、優れた省エネ製品と言えます。暑い夏を乗り切る必須アイテムはエアコンかもしれませんが、エアコンは消費電力が高く、その分CO2の排出量も多い電化製品です。そのため、夏の暑い時間帯には全体の消費電力量が高くなり、電力供給が足りるか心配されています。地球温暖化にもつながります。

 そこで、省エネで価格も手頃な「扇風機」が活躍します。風に当たれば涼しいのはもちろん、エアコンと併用して使うことで、床にたまりがちな冷気を循環させ効果的です。扇風機と併用してエアコンの設定温度を1℃上げるだけで、涼しさはそのままに消費電力量を下げることができます(*2)。CO2の排出量も削減できます。

 さらにヤサカでは扇風機にカーボンオフセットを付け、排出してしまったCO2を打ち消します。夏の電力不足を解消し、地球温暖化の防止にもつながるのが「カーボンオフセット付扇風機」です。

 ヤサカは2007年12月より日本カーボンオフセット(以下:COJ)に加盟し、カーボンオフセット付商品の販売を開始しており、今回の「カーボンオフセット付扇風機」の販売開始もその一環として行います。

 また、扇風機お買上げのお客様の中から抽選で10名様に1トン相当分のカーボンオフセットをプレゼントします。
1トンというCO2排出量は、扇風機(42Wh)を約61,050時間使用した場合の排出量になります。

(*)環境の日(6月5日)から秋分の日(9月23日)までの111日間で、1日3時間(13~16時の温度が上がる時間帯)、1シーズン分のCO2排出量です。(消費電力42Wh計算)
(*2)扇風機を作動させて、エアコンの設定温度を26℃から27℃にした場合、扇風機の消費電力を加えても9%の省エネになります。

<環境の日及び環境月間とは>
 6月5日は環境の日です。これは1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています。

 日本では環境省の主唱により、平成3年度から6月の1ヶ月間を「環境月間」とし、全国で様々な行事が行われています。世界各国でもこの日に環境保全の重要性を認識し、行動の契機となるための様々な行事が行われています。

<カーボンオフセットとは>
 温室効果ガスを削減するためにまずできることは、エネルギーの無駄を省くことです。それと同時に、自分ひとりでなにもかも解決しようとせず、他者との協働によって削減することもできます。

 費用を払い、自分の排出してしまった分の温室効果ガスを代わりに削減してもらう、これがオフセットの考え方です。

 オフセット組込型商品を販売することで、企業はCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)に貢献することとなり、また消費者は購買行動により自身の環境問題への参加を実感することができます。

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