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CROSSBEAMが日本マーケットにおける事業展開を大幅に拡大

ニュースリリース|Crossbeam|

 2008年5月30日(米国マサチューセッツ州BOXBOROUGHおよび東京発)Crossbeam Systems, Inc. (本社、米国マサチューセッツ州、代表Pete Fiore)は、本日、「次世代セキュリティ・プラットフォーム」への高まるマーケット要求に対応するため、日本における事業展開を大幅に拡大し、また、日本の経営部門を統率するため、セキュリティ業界に造けいの深い水本光昭を日本地域代表に任命したことを発表しました。

 Crossbeamは、主要ベンダーが提供するセキュリティ・アプリケーションの配備を仮想化できる次世代セキュリティ・プラットフォームを提供しています。顧客企業は、全世界の700社を超える大規模企業およびサービス・プロバイダで構成されます。グローバルな顧客には、ABN Amro、Bank Leumi、Capital One、CheckFree(現在はFiservに統合)、Emirates Bank、Fujitsu、Scottrade、Telefonica Empresasなどのリーディング企業が含まれています。Crossbeamでは、ハイパフォーマンス・ネットワークにおける、通信事業者クラスのスピード、拡張性、そして信頼性の実現により、世界各国の大規模企業のセキュリティインフラ保護・管理を成功に導いてきた経験を活かして、日本におけるビジネス拡大を図ります。

 「Crossbeamにとって、日本における市場機会は非常に重要なものと言えます。そして今、私達は、水本が持つ、現場の専門知識およびリーダーシップ、セキュリティおよびインテグレーション・パートナーによるサポート、そして、ビジネスの成長を推進する顧客パイプラインを手にすることができました。水本は、日本独自のお客様の要望にお応えできる資質を持ち合わせております。クロスビームセキュリティ・プラットフォーム活用により、大規模な統合と簡素化のメリットは、よりコストと電力利用効率に優れたインフラを求める企業に大きな効果をもたらします」-Crossbeam Systemsの社長兼CEOであるPete Fioreは、こう語ります。

 カントリーマネージャとしての水本の新たな役割は、営業、マーケティング活動の推進および経営管理です。また、主要なテーマとして、チェックポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ、IBM、トレンドマイクロ、そしてウェブセンスなど主要なCrossbeamのISVパートナーとの密接なコラボレーションの実現があります。同様に、次世代セキュリティ・サービス展開の機会を創出し、ハイエンドUTMマーケットに注目する主要なSIパートナーなどとの関係構築もその役割の一つとなっています。

 最近のIDC Japanの調査によれば、日本市場における脅威管理セキュリティ・アプライアンスは、前年比17%増の297億円規模に成長しています。「セキュリティ・アプライアンスは、既に脅威管理ソフトウエアをしのぐマーケットとなっています。これは、コストパフォーマンスおよび容易な実装という優位性を持っているためと考えられます」-IDC Japan セキュリティ リサーチマネージャーの花岡秀樹氏はこう語ります。

「Crossbeamは、日本におけるマネージド・セキュリティ・サービス活用において最良のポジションに位置します。IDC Japanでは、この市場規模が2010年には4800億円、およそ48億USドルに達すると予測しています。IDCでは、過去3年にわたり一貫して CrossbeamがハイエンドUTMのリーダーであり、マネージド・セキュリティ・サービスのための主要なプラットフォームの1つであると位置付けています。唯一Crossbeamだけが提供する拡張性の高いクラス最高のセキュリティインフラによりセキュリティ管理におけるコスト削減や煩雑さの軽減を追及するお客様にとって、これは非常に重要となります。私は、ISVおよび販売パートナーと共に、日本国内におけるCrossbeamの認知度向上とビジネス拡大を成し遂げ、高まる次世代セキュリティ・サービスへの要求に応えられるようになることを期待しています」と水本は語ります。

慶応義塾大学の経済学部を卒業した水本は、著名なITおよびネットワーク企業における、営業、マーケティング、そして経営層としての25年以上におよぶ経験をCrossbeamにもたらしました。直近に在籍したフォーバルクリエーティブおよび図研ネットウェーブは、日本国内におけるITセキュリティ製品およびサービスのトップ・ディストリビューターでした。水本は、日本の大規模ネットワークにおける安全対策の成功に向けたさまざまな要求への深い理解をもたらします。そして、それは正に彼がUTMマーケットの確立とその迅速な成長に寄与してきたマーケットなのです。

Crossbeamとセキュリティ業界リーダーによるメディア向けの発表
プレスカンファレンスは、本日午前10時に東京の青山ダイヤモンドホールで開催され、日本国内におけるセキュリティ業界のトップリーダーが、日本マーケットにおけるビジネスチャンスや顧客の次世代セキュリティに向けたニーズなどについて語ります。発表者としては、以下の方々が参加します。

・クロスビーム・システムズ・ジャパン株式会社 日本地域代表 水本光昭
・チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社 代表取締役社長 杉山 隆弘様
・日本アイ・ビー・エム株式会社ITS事業 ISS事業部 事業部長 理事 荒川 朋美様
・トレンドマイクロ株式会社 取締役 日本地域担当 大三川 彰彦様
・ウェブセンス・ジャパン株式会社 代表取締役 後藤 聖治様

各シニア・エグゼクティブによるプレゼンテーションに加え、同プレスカンファレンスでは、統合された競争力の高い次世代セキュリティ・ソリューションの提供に向けた、パートナー企業様の担当者採用やマーケット戦略などを含む、Crossbeamのビジネス展開の詳細をご紹介します。

「私達は、Crossbeamとグローバルな規模で密接な協業を行っています。そして、日本国内においてこれを提供できることに大きな期待を持っています。Crossbeamとトレンドマイクロが最近発表した、次世代コンテンツ・ゲートウェイソリューションファミリーでは、非常に好評を得ており、日本国内へのビジネス展開を加速するものと考えています。お客様は、そのWebおよびコンテンツセキュリティサービスに向けた、優れたパフォーマンス、容易な管理、そして拡張性を提供できるソリューションを期待できます」-トレンドマイクロ株式会社取締役日本地域担当の大三川 彰彦氏はこう語ります。

プレスカンファレンス後、一般参加者を招いて次世代セキュリティセミナーが開催されます。本セミナーは、Crossbeam主催で、ネットワンシステムズをゲストスピーカに迎え、セキュリティ製品やサービスに関わる主要なネットワークインテグレータが参加するものとなっています。

 ▽Crossbeamについて
 Crossbeam Systems(R), Inc.は、企業、サービス・プロバイダ、省庁などにおけるセキュリティ・サービスの設計や提供を一変させます。Crossbeamが提供するソリューションの基本となるのは、「Next Generation Security Platform(次世代セキュリティ・プラットフォーム)」と呼ばれる、高度な拡張性を誇るハードウェア・プラットフォームです。本プラットフォームにより、顧客企業が選択したセキュリティ・アプリケーションの最善の組み合わせを保持しつつ、セキュリティ・サービスの集約、仮想化、簡素化を促進することができます。顧客企業は、インテリジェントなリスク管理、コンプライアンス対策の促進、そして進化する脅威からビジネスを守るためにCrossbeamを選択しています。Crossbeam Systemsは、米国マサチューセッツ州 Boxboroughを本拠に、ヨーロッパおよびアジアにビジネス拠点を展開しています。

 さらに詳細な情報については、こちらをご覧ください:http://www.crossbeam.com

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