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日本イーライリリーが社長の交代を発表
ニュースリリース|イーライリリー|
日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市)は、本日2008年5月8日、社長交代人事を発表いたしました。 2008年7月1日付で、日本イーライリリー株式会社代表執行役社長であるニュートン・F・クレンショーが、イーライリリー・アンド・カンパニー(米国インディアナ州インディアナポリス)の、ポリシー・PRA・インターナショナル・コーポレート・アフェアーズ担当バイス・プレジデントに就任し、国際的な医療政策や渉外企画に関連する業務を統括します。クレンショーは2003年8月1日に現職に着任しました。クレンショーの後任には、現在イーライリリー社 アジア担当エリア・ディレクターのアルフォンゾ・G・ズルエッタ (Alfonso G. Zulueta) が就任します。
クレンショーは日本イーライリリーでの在任中、日本の患者さんの満たされない医療ニーズに応えるべく、2007年1月発売の、アスベストによってひきおこされる悪性胸膜中皮腫治療薬アリムタをはじめ、革新的な新薬を複数発売し、日本の製薬業界の中でトップクラスの売上高成長率を達成しました。クレンショーはまた、日本において患者さんが革新的な医薬品にアクセスできるよう、環境を改善するための業界の動きを積極的にリードし、2005年から2007年にかけてPhRMA(米国研究製薬工業協会)在日執行委員会(JBEC)委員長も務めました。
クレンショーは「日本イーライリリーを発展させ、新薬をより迅速に開発・上市したこと、また日本における幅広い医療関係者の方々との建設的な政策論議を促進することを通じて、日本の患者さんの治療成果の改善に貢献できたことを、心から嬉しく思っています。」と話しています。クレンショーは今後、イーライリリー社の全世界的な医療政策、PRA(薬価、保険償還、患者さんの薬剤へのアクセス)、ならびにインターナショナル・コーポレート・アフェアーズ部門を統括します。
ズルエッタは、1962年6月27日生まれ。1988年米国イーライリリー社入社。その後、米国本社においてセールス&マーケティング(中枢神経領域、ファミリーヘルス、糖尿病領域担当)のバイス・プレジデント、申請後製品担当グローバルマーケティング・バイス・プレジデント、イーライリリー・フィリピンのジェネラル・マネジャーなどの役職を歴任しました。ズルエッタは1982年にデ・ラサール大学で経営・経済学の学位を取得、1987年にはバージニア大学にて経営学修士号(MBA)を取得しました。
ズルエッタは「日本はリリーにとって重要な市場であるのみならず、世界の医薬品イノベーションにとって非常に重要です。日本イーライリリーのリーダーとなることを非常に光栄に思い、またやりがいを感じます。日本の患者さんが、リリーのパイプラインにある革新的な新薬により早くアクセスできるよう、一層の努力をして参る所存です。」と述べました。ズルエッタは既婚で3人の子供がおり、英語、スペイン語、タガログ語が堪能です。
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- 日本イーライリリーが社長の交代を発表 2008.05.08 木曜日 共同通信PRワイヤー