[PR]
芝浦工業大学 ボルト緩みを低コスト評価、熟練度不要の手法開発
【ねじ・ネジ・業界紙】 芝浦工業大学(東京都港区、村上雅人学長)機械機能工学科の細矢直基教授と、英国エジンバラ大学工学部のFrancesco Giorgio―Serchi博士らの研究グループは、ボルトの緩みを低コストで定量評価できる手法を開発した。
この技術は、人には聞こえない超音波レベルの振動計測をおこない、ボルト先端部の周波数と軸力の相関を明らかにすることでボルトの緩みを検出するもの。点検者の技量や熟練度に依存せずにプロセスも簡便ことから、測定の低コスト化ができる。ねじの緩みを検知するための機械検査などへ導入が可能となっている。
第2521号1面
見出し一覧
- 芝浦工業大学 ボルト緩みを低コスト評価、熟練度不要の手法開発 -- 2020/12/11 金曜日