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日本ねじ工協 粗悪輸入品の対策へ

 【ねじ・ネジ・業界紙】 (社)日本ねじ工業協会(望月正紀会長)は9月19日、東京会館で9月定例理事会(出席・本人42名、代理4名、委任状提出14名、計60名)を開催。粗悪輸入品対策について、ねじ産業未来開発プロジェクト推進について―各々今後の方向性等を含め具体化の方法・手順等を検討、粗悪輸入品への対策案の骨子を承認した。

 対策案は、過去の対応例を参考に(1)同会の会員企業の製品は生産者表示を行なう(2)国内メーカーの影響などの問題点を含め実態調査を行なう―ことで具体案を煮詰めることにしている。
 過去の例では、ねじ需要先業界の認識を高めるべく、国産・輸入品に関わらずに充分な品質を満たすことが必要であり、価格よりも品質の競争を目指す。品質に問題のあるねじは造るな・売るな・買うなと言う提言を、商工連盟において行ない関係方面に配布し注意を促し、加えて、製品梱包の中に製造業者名を記載した紙を封入した―などが実施されている(平成12年)。


第2053号1面

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